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自動運転バス⭐初体験

安全性はどうなのかとても気になって体験してみました。運転手を必要としない自動運転「レベル4」による路線バスの営業運行が日本で初めて始まったと言うニュースを見て、私も早速乗ってみる事に。

場所は愛媛県松山市の伊予鉄道高浜駅から松山観光港間のおよそ1.6キロの区間です。可愛い小さなバスで12人乗れば満席になります。

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かわいいサイズのバス

現金は使えない完全キャッシュレスシステムなので、駅の自動販売機で事前に250円の切符を買って乗車しました。

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松山の海の玄関口の高浜観光港までの往復なので、車内はキャリーバッグを持った人がほとんどで、少し窮屈に感じました。

バスには保安員が一人乗っていて車内での決まりごとをアナウンスします。
「現金が使えない、シートベルトを締めること、急ブレーキをかける場合があること」などを丁寧に説明します。

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シートベルトを着用

車内のモニターには道路上のバスの走行風景がアニメーションのように映しだされるので、今の道路状況が手に取るようにわかります。

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出発前


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モニターに走行風景が映し出されています。

最高時速35キロなので、ゆるやかな走行です。この日はお天気が良く、バスからの海の眺めが最高でした。

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あっという間に、高浜観光港に到着です。

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高浜観光港駅に到着の自動バス

カメラの視認性などを考慮して、午前8時頃~午後4時頃までは自動運転し、他の時間帯や、乗客が立つ必要がある時、いざと言う時には保安員が運転するそうです。

乗車の際のキャリーバッグの持ち込みに手間取るのと、下車の際の料金の支払いに少々時間がかかる程度で、到着までの走行に大きな問題はありませんでした。

保安員が乗車しているから安心ですが、乗っていなかったら不安になりそうです。バスの運行をする伊予鉄道では将来的には遠隔監視のみの運行を目指しているそうですが、これからしっかり経験を重ねていくのでしょう。

人や荷物を運ぶ新しい時代の走行を身近に感じる貴重な体験でした。自動運行のバスが人手不足の救世主になる日も間もなくやって来ると思いますが、とにかく歩行者や運転手が自動走行車の存在に慣れていかなければいけないなと強く感じました。

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久し振りに港に来たので、冬の海を眺めて帰ることに。

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松山観光港付近


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海の眺めは最高でした。

お近くの方は一度体験してみるといいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。たくさんの記事の中から、この記事にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。記事がいいなと思ってスキを押していただけると励みになります♡

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また明日お会いしましょう。💗


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