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私の武装解除

私は何時からか武装するようになりました。
本当の私を他人に見せてはいません
人は美しい心、醜い心、優しい顔、いやらしい顔など様々な面を持っています。
それが人間なのです。

清らかな心を持ち続けていたいと思っている私は、表の顔では人として美しく装い続けていました
そうするためにムクムクと湧き上がる悪の私を封印してきたのです。

嫌いな自分を押し殺すために、自分の心をコントロールしてきました。
私が美しいと思う生き方に向かうように、自分自身をシフトチェンジしてきたのです。
そうすることで自分が望む「美しく生きる道」を進んできました

67年間そうして生きてきた私が、最近になって、心の武装を解除してはどうかと思うようになったのです

そろそろ本当の私を見せてもいいんじゃないかな、そのまんまを見せる方が楽なんじゃないのかなって。

カッコ悪くても、恥ずかしくても、理想的な姿でなくても、自分らしいのがいいんじゃないかと思うようになってきました。

私は、そろそろ潔くヨロイを脱ごうと思っています。いよいよ武装解除です。

まんまの私は間違いなく、カッコ悪くて美しくないのてすが、そろそろまんまの私でいようと思います。

そう思うようになれたのは、自分にほんの少し、自信が出来たのかもしれません。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《私は自分の思うように生きてきたわい》

※92歳の母と67歳の娘の会話です。

「自分がそう思うんじゃったらそうしたらええ、自分の信念で生きたらええんよ、いっつも武装しとったらしんどいけんね

「お母さんは武装してないん」

「私は昔から同じなんよ、嫌われとるかも知れんけど、私は自分の思うように生きてきたわい、嫌われることを覚悟して

潔い母の言葉を聞いて納得です。私と違って母は自分の思いに忠実に生きてきていると思います。私にとっては、それは反面教師だったのかも知れません。



 
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