目標がある幸せ
間もなく93歳になる私の母は、「孫が大学を卒業するまでは、長生きしたい」と言っています。それは4年後です。
彼女はつい最近までは、「孫が大学に入学するまでは長生きしたい」と言っていました。孫の成長と言う、分かりやすい目標があって本当に良かったなと思っています。
母は常にいつも目標を持って、それに向かって頑張っています。
目標があると、自らモチベーションを高める事になって、日々頑張れるからいいのです。
私は職場にいた頃は、仕事のゴールがその時々の目標でした。それに向かって頑張っていたのです。仕事とはいえ、目標があったことはとても良かったと思います。短いスパンで目標に向かって力を注げたからです。
定年退職後はそのゴールが設定しづらくなってきました。
「私は何に向かって、頑張ればいいんだろう」と思ってしまうのです。
そこで最近私は、自分自身で常に短いスパンの目標を立てて、それに向かって邁進するようにしています。そうすると俄然元気が出て、パワフルにポジティブになるのです。
この間までの目標は、母のイラストをまとめた記事を書くことでした。
それを達成して、次の目標は記事を印刷物にすることでした。
それも達成できて、次の目標は9月に開催する母のイラスト展を成功させることです。
そのためにやらないといけない事柄がいくつもあってそれに向かって、一歩一歩進んでいます。そうして目標に近づく努力をしていると、日々達成感が味わえます。
自分が毎日やっていることの意味が明確に分かるのです。すると日常のモチベーションも高まってきます。だから、私は常に自分自身が目標を立てていこうと思っています。
私にとってはnoteの投稿が一番目標設定しやすいのでいつも募集企画に応募しています。
応募して結果を待つまでの楽しさがいいのです。結果が伴わなくても、その目標に向かっている自分が楽しいなと思います。
一生懸命自分の能力を絞り出しているところが好きなのです。
短いスパンの目標を立てると、充実した楽しい毎日が過ごせます。目標がある事は本当に幸せなことです。
そして最近母は、「100歳まで長生きして、イラストを描き続けたい」と言っています。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《あんたの文学賞と孫の大学卒業》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「あんたは文学賞をとることが目標じゃろ、それを達成するんを私は見届けたいんよ、ほじやけん元気でおらんとね」
「お母さん、それは夢じゃけん」
「人は分からんけど、私の気持ちはそこにあるんよ」
「お母さんの目標は・・・」
「あんたの文学賞と孫の大学卒業と、後は秘密」
私は母の目標のためにかなり頑張らないといけないようです。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗
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