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noteに伝えたい☆言葉が笑顔を運ぶ

ありがとうございます」「お元気ですか」「困ったことは無いですか」「何かお手伝いしましょうか
私たちは、日常的にさりげなく様々な言葉を使っています。

私は、長年携わっていたアナウンサーという仕事がら、言葉には本当に不思議な力があると思っています。
言葉を上手に伝えることができれば誰かに幸せを運ぶことができるのです。プレゼントを差し上げたり、お金を渡したりしなくても、相手が幸せを感じる言葉を届けることができれば、その言葉で人を笑顔にすることができるのです。
経済力がなかったとしても、生きた言葉を使うことができれば、たくさんの人に幸せが届けられると思います。


 
もし、あなたが懸命に打ち込んだ仕事で失敗してしまった時、上司からただ結果のみをみて、「頑張った成果が出なかったね」と言われるのと「君の努力は十分見ていたよ、いつも遅くまで頑張って作業をしていたよね、今回はいい成果が得られなかったけれど、この頑張りは必ず次に生かせるよ、きっと君の財産になっているはず、もちろん反省はして、そのうえで頑張った自分をねぎらいなさい、僕はこれからの君に期待しているよ」と言われたとしたら、その上司は、何と素敵な人なんでしょう。

いつもファッションに無頓着な女性が、気合を入れておめかししてきた時「ワ~!いいねー!!今日のスタイル、私も見習って明日はおしゃれに決めよう!」などと一言、声をかけてみてください。その言葉は相手にとって、今日一日の小さな幸せになるはずです。


人は常に人とかかわりながら生きています。その懸け橋になる言葉を大切に使って幸せと笑顔を運んでみてください
日々の出来事に忙殺されて、大切な言葉を生かし切れない毎日かも知れませんが、ことばの力を意識して多くの人に笑顔を運びましょう。私もそうしなければと思っています。
そう行動することで、おのずと自分自身も笑顔になるはずです。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《同じことも伝え方次第じゃけんね言葉は大事じゃ》


リビングでイラストを描くのに夢中の母との親子トークです。


「私が昔お勤めしていた時に、大切な印刷で大失敗したことがあったんじゃけどその時の上司が、僕が責任をとるから頑張ってっと言ってくれたことが忘れられんのよ、同じことでも、言い方ひとつで伝わり方が違わいね

母は、上司の言葉が今も記憶にはっきりと残っているようです。

「叱るにしても、褒めてから叱るとかね・・」
「あんたの文章みたいに、いい上司にならんといかんね、そしたら頑張りが違うんよ

今日の私の言葉に、母の記憶の何かが、呼び覚まされたようです。言葉は人の心に一生残るのです。伝え方は本当に大切ですよね。


ことばで笑顔を運ぶ私の会話のテーマです。

【ばあばの俳句】

 瑞雲を引き寄せたしや松三日

瑞雲とはめでたい兆しとされている紫色や五色の虹のような色合いの珍しい雲のことを言います。

母は新しい年を迎えた3日の今日、自ら幸せの兆しである瑞雲を引き寄せたいとう願望を詠みました。

幸せを自ら引き寄せたいという思いは、前向きで生きるエネルギーを感じます

▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。

今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。

私のアルバムの写真から

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