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パンデミックから振り返る私の日常

パンデミックから、年が開ければ早くも3年目を向かえます。このコロナ禍は、多くの人たちに数々の試練を強いたと思いますが、私にとって、この期間はとても貴重な日々でした

奇しくも私の定年退職の年が、パンデミックのスタートでした。

送別会もなく、仲間たちと別れの時間を十分持つこともできず、会社を卒業しました。

退職後は、マスメディアでの経験を生かしてフリー活動をしようと意気込んでいましたが、残念ながら思うようにはいきませんでした

思いもよらない厳しい状況の中で、きっと、面白みのない閉塞感溢れる毎日を送っていたはずなのに、その時の何気ないひらめきが、私を広い世界に羽ばたかせてくれたのです

このままでは潰れてしまうと思った私は、noteでブログの発信を始めました
テレビ局の仕事で培ったノウハウを生かして自分なりの創作を続けることで私の居場所を見つけようしたのです

コロナ禍の抑圧された日々の中で、音をあげることなく過ごしてこられたのは、noteでの発信のおかげだと思っています

私のひらめきは間違いありませんでした。
その間に、私は書く能力を磨くために、様々なコンテストに積極的に挑戦して、刺激のある日々を過ごしてきました

今年は創作大賞や地元の文学賞、noteの数々のコンテストにもチャレンジして、腕試しをしてきました。
自分磨きのために、常に高いハードルを課してきたのです

自宅に居ながらにして、自分自身を高めることが出来る場所があるなんて、本当に幸せなだと思っています。

今年の最大の出来事は、文藝春秋の2023年1月号に、私のエッセイが掲載されたことです。
文藝春秋とnoteとのコラボレーション企画で開催された「文藝春秋SDGsエッセイ大賞」で優秀賞を頂くことが出来ました。

このことが私がこれから書き続けるための大きな励みになりました。
2022年は創作に関して本当に思い出深い一年です。

来年はnoteを始めてからイラストに目覚めた母の作品を多くの皆さんに見ていただくイラスト展を開催することに決めました
これからの母の生きがいになると思います。

新しい年も小さな自宅のリビングから、世界に向けて、私達の創作を自分たちなりに発信していきます
パンデミックから新たに始まった私たち親子の日常は、決して閉塞的な寂しいものではありませんでした。

明日を明るく生きるために、今日も希望を持って生きています。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《嬉しい事を重ねてきて今があるんよ》

92歳のばあばと娘の会話です。

「初めは毎日続けることに一生懸命じゃった、皆さんからのスキのお知らせが本当に嬉しくって、それを喜びに続けよったんよ、2年3ヶ月近く頑張って来て今があるんよ」

「今年も色々あったねー」

嬉しい事を重ねてきて今があるんよ、これからも大変な時もあるけど頑張るよ

今年の締めくくりで母の前向きな気持ちを聞けて本当に良かったです。
今年一年私たち親子が頑張れたのも皆さんのおかげです
来年も楽しく頑張っていきます。
ありがとうございました。良いお年をお迎えください。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗






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