黒柳徹子さんに拍手
私はインタビュー番組がとても好きです。
インタビュアーとゲストの言葉のキャッチボールで、時折それぞれの素顔が垣間見られるのがたまらなく好きなのです。
インタビューの良し悪しは、聞き手によって大きく変わると思います。相手の本音や素顔を引き出すのは、人間力とテクニックが必要なのです。
巧みなインタビュアーは何人もいますが、秀逸なのは黒柳徹子さんだと思います。私は最近「徹子の部屋」を欠かさず見ています。
テレビが生まれた時代からその変遷を知り尽くしている、テレビ業界の生き字引のような黒柳徹子さんが、ゲストに質問を投げ掛け、自分なりの感想を述べながら話を進めて行くのです。
普通のインタビュー番組とは大きく違っています。
黒柳徹子さんの部屋に招かれるゲストは、まな板の上の鯉のような感覚で「私を自由に料理してください」と収録に臨んでいるのが分かります。
他の番組には見られない、独特の空気感が漂っているのです。
リラックスしている人も緊張している人も黒柳徹子さんが目に前にいて、言葉を投げ掛けリアクションを取るからこそ、駆け出しも熟練も関係なくそのまんまの素顔や本音を出すのでしょう。
どんなゲストでも躊躇なく、何でも聞いて、何でもやってもらい、好奇心を優先して会話を進める黒柳さん、流石だと思いながら見ています。
お見事です。
その好奇心旺盛な子どものような感覚で、これからも多くの人の本音を引き出して欲しいと思っています。
私は「徹子の部屋」を見ながら、いつも大きな拍手を送っています。
あなたがそこにいて、テレビの向こう側でお仕事をし続けている姿を私は尊敬しながら見ているのです。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《独特のコーディネイト半端じゃない》
※92歳のばあばと娘の会話です。
「私も見よるよ、タマネギ頭が変わらんねー、最近特に思うけどあの人は美しい、何と言ってもファッションが素晴らしい、あの独特のコーディネイトは半端じゃないよ」
「コメント力が凄いね、未だに時間を切り盛りして」
「相手が手ごわかっても自分なりにコメントを返してお見事じゃと思う、この間の上沼恵美子さんとのおしゃべりも面白かったわい」
どんなゲストにも切り込んでいくあのテクニックは長年のキャリアがあるからこそだと感心させられます。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗
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