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この時代に年賀状を届ける

私はここ数日、年賀状を書いている。元旦に届けるために、12月15日の年賀状受付に間に合わせようと自分なりに調整をして作業を進めている。定年退職してからは以前より少し余裕を持って書けるようになった

私は、これまで年賀状のデザインをどれだけ考えてきただろう
その年代の自分の心境や世情に合わせて様々な賀状を書いてきた。その一コマ一コマが私や家族の歴史だと思う。


20年前、冬のソナタブームでヨン様にぞっこんだった私は、ヨン様と私のイラストを描いてもらって年賀状を作った事があった。
今から思えば笑い話だが、どうしてもそのデザインにしたかったのだ。一生懸命考えた末の結果だったが、同じようなデザインの年賀状が送られてきたのを見て、笑ったことがあった。

ここ数年は母が描くイラストが私の年賀状の主役になっている。出来るだけ長く続けられればいいと思っている。

ふと考えた、私は何のために年賀状を書いているのだろう
LINEやメールが当たり前になっている時代に、デザインを考えて、印刷をし、宛名も手書きにすると言う面倒な作業をどうしてしているのか。きっと私は人と繋がるためにそうしているのだ

もしかしたら自分の満足のために年賀状を書いているのだろう
そんなことを思いながら一生懸命年賀状を書いている。
それは私にとって人と繋がる時間なのだ



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