お手本はばあば

私のお手本は常に母です。母は93歳です。
私にその生きざまを見せてくれていて本当に有難いなと思っています。
彼女の姿を見て、私は人生や女性の生き方を学んでいるのです。

私が彼女の年齢に至るまでにはあと24年あります。
身近でその変化をありのままに見せてくれているから、私は悩むことなく、また人生の一瞬一瞬を無駄にすることなく生きてこられているんだと思います。

人が老いると言う事を自分自身の生き方でありのままを見せてくれて、その時どんな気持ちになって、何を必要とするのか、彼女の姿を見ていることが人生を知る事になっているのです。

何が辛くなるのか、何が出来て、何が出来なくなるのか、私は母と共に暮らしていて、母の体や心の変化を見せてもらって、本当に有難いなと思います。

その時の母の心の内も知ることが出来るのは幸せなことです。

毎日小さなバトルはありますが、私は母からたくさんの事を学ばせてもらっています。

ばあばはいつも私のお手本です。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《あんたの参考になって嬉しいわい》

★93歳のばあばと娘の会話です。★

「散歩出来んときはシルバーカーを押したりして歩きよるし、朝起きたらベッドの上でストレッチをしよるんよ、足の爪先を動かす努力もしよるんよ」

「お母さんも頑張りよるね」

「あんも私の年まで生きとったら今の私のことがよう分からい、あんたの参考になって嬉しいわい」

出来るだけ長くお手本でいて欲しいと思っています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

また明日お会いしましょう。💗