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お誕生日だから妹の話

noteがあって本当によかったです。今日は妹のお誕生日です。
今日は気が付けば62歳を向かえる妹のお話をさせていただきます。

小さい頃は、姉妹揃ってお転婆で、男の子がするような遊びをよくしていました。妹は私に習ってそうしていたのかも知れません。
空き地に置かれていた大きな土管から土管に飛び移ったり、近所の工場跡で忍者ごっこをしたり、使われなくなった倉庫で探検遊びをしたりしていました。

私と妹は7歳違っていたので、喧嘩をすることはほとんど無く、私はずっと妹の保護者のような感覚で接していました

幼稚園の頃の妹は人見知りで、友達と遊ぶよりも本を読んでいたいくらいの本の虫で、児童文学全集などを読み漁っていた記憶があります

おじいちゃんが大好きで、祖父の部屋で話をしたり、祖父にお小遣いをもらって近くのよろず屋でお菓子を買って祖父と二人で食べていました。お年寄りに優しいのはその頃から変わりません。

小学校に入ってからはクラスの人気者で、よく先生の物まねをして旧友を笑わせていたようです。中学、高校と優等生で、私よりもずっと優秀だったと思います。
でもとてもひょうきんな女の子でした。

高校からは音楽大学のピアノ科を目指し、毎週地元から東京に熱心にレッスンに通っていました。ピアノを始めたのは3歳からで、私のレッスンを見に来ていて、どうしてもやりたいと言ったことから習うようになりました。妹は私よりもずっとピアノの素質がありました。

将来の夢を実現させるために音楽大学に通っていたのにも関わらず、マスコミに就職して、地方局のアナウンサーになり、上京して、フリーのナレーターになって結婚し、子育てをしながら今もナレーターを続けています

とにかくパワフルで、思ったことは取りあえず実行するタイプです。
不動産の仕事を始めたり、算命学や方位、スピリチャルな事を学んで、身近な人の人生なども占ってあげているようです。

人に対して一生懸命な人情型で、周りが何を言おうと自分が興味を持ったことに突き進む、猪突猛進タイプです。

私はいつもそんな妹からアドバイスを受け、困難にぶつかった時にはサデッションしてもらっています。
かつて保護者だった私が今は妹にサポートしてもらっています。

私たち姉妹は遠く離れていますが、心はいつも一つです。
それぞれの人生がいい方向に向かい、いい形で着地するようにお互い助け合っていきましょう

いつの間にか62歳を迎えた私の大切な妹に「おめでとう」と言います。
「いい人生を送りましょうね」
今日はnoteがあって良かったです。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《家族仲良く頑張って欲しい》

※93歳のばあばと娘の会話です。

「お誕生日おめでとう、私は二人が切磋琢磨して頑張りよるんが嬉しいんよ、私は優しい子どもが二人も居って幸せよ」

「お母さん、妹が居って良かったよね」

「あとは家族仲良く頑張って欲しい、私はそれを見るんが嬉しいんよ

母はとても幸せそうな顔をして笑っていました。


最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗


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