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極月に次々咲いて香りそむ

93歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

この句の季語は極月、一年が極まる最後の月12月の事です。
そんな慌ただしい時期ですが送られてきたユリの花が日ごとに咲いて美しさを際立たせ、開化と共に芳しい香りを周囲に放っている様子を詠んだ句です。
母が素敵なユリの花をイラストに描きました。
その美しさを見ていると、年末の押し迫った気持ちが少し緩やかになったような気がします。

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