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親子の絆が生まれたnote

母が知り合いと電話で話している様子をすぐ隣で見ていました。いつもの母とは違います。声のトーンも人格も少し違っているように感じました。相手への心遣いはもちろん、時折見せる本音、間違いなく娘と話す時とは違っているのです。

人は話す相手や状況でその時々に変化します。
私の知っている母が、母の全てでは無いのです。


noteに親子二人三脚をブログを始めてからそのことを改めて知りました。
ブログの中に、親子が本音で話すコーナーを作ったのがきっかけです。
方言で思う事をストレートに話す「毎日がバトル:山田家の女たち」のコーナーを作ったことが、私と母にとってとても良かったと思います。

毎日、私が書いたエッセイに関係することを、母に根掘り葉掘り聞くのです。初めのうちは美しい言葉でオブラートに包んだコメントを返していた母も回を追うごとに、自分の正直な気持ちを吐露するようになってきました。

私はそのトークの中から、母の心の内を知る事になりました
心のひだに溜まったおりのようなものを吐き出す心地よさを母が知ったからかもしれません。

このコーナーによって、私はこれまで以上に母の本音を知り、一人の女性としての母に触れることが出来ているような気がします。

noteという不思議な創作の場所を得て、私たち親子には新しい愚痴のツボが見つかりました
お互いの本音をぶつけることで、67年間付き合ってきた母との関係がより深くなっているのです。

これからもこのコーナーで、私が知らない母、母が知らない私をもっともっと知る事になると思います


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《自分の気持ちが言えるんがええ》


※92歳のばあばと娘の会話です。

「やっぱり一人だけでは出来んわい、心を合わさんとちぐはぐになるけん、心を寄り添わさんといかんと思う、トークコーナーではあんたが上手に引き出してくれるけん、つい本音が出るんよ

「日常の会話とは違うけんねー」

「自分の気持ちを言えるんがええと思う」

母もまた、noteからもたらされた親子の絆をとても有難いと思っています。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。
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また明日お会いしましょう。💗


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