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愛媛の美味しいをnoteに報告します

私たちの住む愛媛県には美味しいものがたくさんあります。私たち親子は、愛媛にいて本当に良かったって思っています。転勤族で愛媛に来たサラリーマンの方たちも愛媛は本当に住みやすい街だって言っています。海も山も近くて、自然の恵みの美味しいものが食べられるからです。

母も私も好きなものは色々あります。愛媛は柑橘王国だからほとんど一年中、美味しい柑橘が食べられます。私が特に好きなのは「紅まどんな」年末からこの時期くらいまで食べられる柑橘です。まるでゼリーのような口当たりで糖度の高さは抜群です。

ばあばは句にも詠んでいます。

◇ばあばのみかんの句

【籠みかん話に花を咲かせけり】

【愛媛の美味しいもの】

柑橘以外にも美味しいものがたくさんあるので、今日は私たちが好きな名物をご紹介します。

七輪の上でこんがりと焼きあがっているのは
じゃこ天」です。

「じゃこてん」は魚のすり身を揚げたものです。
愛媛県の南予地方(みなみにある地域)の漁港近くで昔から作られている、地魚のすり身を形を整えて揚げた魚肉の練り製品です。

魚の骨も一緒にすり身にしているものもあって、
食感はほんの少し、ジャリってしてるんですけど
それがまた、美味しいんです。軽くあぶって、しょうが醤油をほんの少しつけて食べるのがお勧めです。

ビールのあてに最高ですよ。

こちらは松山の老舗「ことり」の鍋焼きうどんです。

昭和24年創業のこの店のメニューは何と鍋焼きうどんといなりのみ。
大人気の行列店です。店内に入ると特に注文しなくても、アルミの鍋に入った「鍋焼きうどん」が出てきます。

先にお金を払って、食べ終わると次の人にバトンタッチするシステムです。

イリコと昆布でとった上品なダシに、肉・かまぼこ・揚げ・ナルトなどが入っていて、滑らかで少し柔らかめのうどんに出汁が絡んで美味しいんです

本当に小さなお店ですが、お客さんはひっきりなしです。でも用意しているうどん玉が終わると14時頃でも、閉店です。
行きたいと思った時には、開いているかどうか、調べていかないとショックかも。

作家で脚本家の早坂暁さんも、愛媛に帰るとこの店を訪ねていました。実は私も早坂さんとこの店でご一緒させていただいたことがあります

※この写真は閉店後です。

愛媛らしい、松山らしい、何ともレトロな懐かしいたたずまいがたまらないお店です。

テーブルに運ばれた鍋焼きうどんのアルミ鍋のふたをとった時に、立つ湯気と共にほのかに香るダシの香りが、今、記事を書いていても香ってきそうです。

愛媛にいらしたら、ぜひ召し上がってみてください。

今日は、クリエーターのakkiyさんが、コメント欄に書いてくださったので、この記事を書きました。地元にいると、ふと地元のことは当たり前と思ってついつい忘れがちなんですが、今日はこの記事を書く機会ができて良かったです。ありがとうございました。

【毎日がバトル:山田家の女たち】
《愛媛の名物料理まだまだあるけん紹介しょうや》

「あんた、私が描いたんはじゃこ天と鍋焼うどんじゃったけど、これで終わりかねー、まだまだあろがねー

「一回に紹介出来るんが限られるけんねー、また次回記事を書くつもりなんよー

「北条の鯛めしは、前に紹介したわいねー、でも他にもあるよねー」

「あるある、いっぱい、B級グルメでも美味しいんもあるけんねー、そりゃあ一回ではいかんのは分かっとんよ、次もやるけんねー」

そうなんです、まだまだあります愛媛の美味しいもの。時期を見て、またご紹介しますね。楽しみに待っておいて下さい。

【ばあばの俳句】

  砥部焼の自作俳句に憩う春

母が毎日使っているコーヒーカップは、愛媛の伝統的な焼き物の砥部焼です。少し重みがある白磁のかわいいカップには、母が自作の句を絵付けしています。

そのカップで飲むコーヒーは格別の味らしいです。

カップに書かれている句は、「手作りのコーヒーカップや風薫る」です。母がカップに絵付けした時の楽しさが詠まれていました。

自分の句を眺めながらのコーヒータイムは、母がほっとする時間です。


▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。

今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。

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私のアルバムの中の写真から

また明日お目にかかります💗

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