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ショートショートの舞台◇よみ芝居

面白い芝居を観劇した。
愛媛県松山市が毎年開催している「坊っちゃん文学賞」の受賞作品を演劇で立体的に見せるものだ。
舞台の特徴は作品を一字一句変えないで芝居にしているところで、主催者は「よみ芝居」と呼んでいる。

坊っちゃん文学賞はショートショート作品で規定が4000文字以内なので、作品の完結が早い。作品意図が短時間で伝わるのだ。
今回は三作品が上演された。一つの作品がおよそ20分と短いのでテンポよく観られた。

坊っちゃん文学賞は若い小説家発掘のための登竜門のようなコンテストで、作品も内容が斬新で面白い。演劇を知らない人でもきっと楽しめると思う。

「作品をまるっとお芝居にしている」と言っていたが、演出で見え方がかなり変わるので面白い表現法だと思った。

今回「よみ芝居」を見たのには理由があった。私もこの坊っちゃん文学賞にチャレンジしているので、これからの作品作りの参考にしたいと思ったのだ。受賞作はそれぞれにテーマが面白かった。観劇したことで、私も頑張ろうと言う意欲が湧いた。

いつか私の作品がこのよみ芝居で上演されることを目標に、書き続けようと思う。


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