156歳の親子のnote投稿☆毎朝の儀式?
毎朝、起きて、部屋の窓を開けるように、ベッドメイキングをするように、今や、我が家の朝の儀式になっていることがあります。
まずは起きるとすぐに、寝室の隣にある書斎のパソコンを立ち上げる作業です。
それが終わったら、投稿のための記事を最終チェックして、いよいよ投稿です。
この最終チェックで、記事がかなりブラッシュアップされます。困った時は、1日寝たらアイディアが浮かぶとは言いますが、その通りなのです。
夜の間に、言葉が熟成されるのか、考えていたことが上手くこなれるのか、朝を迎えると、嘘のように、気持ちよく文章が進みます。
それまではどんなに考えても、削除できなかったり、いいつなぎコメントが浮かばなかったものが、この作業で文章が格段に良くなります。一晩おくのはとても大切な工程のようです。
【毎朝の儀式】
noteへの投稿後は、私たち親子がその日で一番楽しく充実した時間を向かえます。投稿のチェックです。
スマホが使えない母に、投稿内容を確認してもらいます。
リビングに腰かけている母の隣に座って、まずは音声録音のチェックです。俳句と親子の方言トークに耳を澄ます母。
小さな画面のイラストを食い入るように眺めていた母に、「どうだった」と感想を求める私、母は「録音は、ええんじゃない、ところで俳句とイラストは良かったかな・・・」と、自分の創作したものが気になるようです。
その後は、メインの記事のチェックです。
母は「トップ画面どうかな、これで良かったかな、タイトルに、合っとるよね」と、真剣そのものです。
記事をスクロールしながら、音読する私。その時点で、誤植や綴りの間違いが分かって、訂正することもしばしばあります。
母は、「記事ええんじゃない」が口癖のような気がしましす。ここで、否定的なコメントはほとんどありません。
投稿確認の後は、昨日の記事の反応を見ます。目安はスキの数です。母は、40~50に敏感で、50を越えると記事が受け入れられたと思っているようです。
特に、自分のイラストと俳句のコラボ記事の反応が気がかりなようです。皆さんからのコメントがあった時はとても喜んでいます。いただいたコメントには母の言葉を聞いて、私が代わりにお礼を返して、朝の儀式の終了です。
我が家では、もう日課になった楽しく、緊張感がある朝の儀式が、私たちの日々の励みに、なつています。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《コメントもろたら活力になって頑張ろう思うんよ》
毎朝の儀式が終わってほっとしている母とリビングでのトークです。
「自分が描いたイラストと、スマホの画面で見るんは違うじゃろ、ほじゃけん、朝、投稿したんを画面でチェックするんは重要なんよね」
「お母さん、いっつもスキの数聞いてくるね、特に自分の俳句とイラストのコラボに関して・・・」
「スキの数が少なかったら、もう少し頑張ろうと思うんよ、ちょっと変わったイラストにしょうか、もっと丁寧に描こうかとかね・・・自分の頑張りにつながるんよ」
「コメントを、もろたら嬉しそうなね・・・」
「コメントを書いてもろたら、嬉しいよー、もっともっと頑張ろうと思うね、ありがたい話じゃ」
母のイラストへの熱意は、皆さんの反応に支えられていると言うのが改めて分かります。ばあばが90歳でも自分なりに輝いていられるのはnoteの皆さんのおかげです。
【ばあばの俳句】
如月の森羅万象とどめ置く
「如月(きさらぎ)」とは2月の異名です。その由来は様々ですが、まだまだ寒さが厳しい時期なので、更に衣を重ね着すると言う意味から「衣更着(きさらぎ)」になったと言う説が最も有力だそうです。
母は、春を向かえた森羅万象の変化を、イラストや句に表現したいと、まだ少し寒さが残っていても外に出掛けて、季節の変化を肌で感じ、貪欲に記憶にとどめておこうとする自らの姿を詠みました。
イラストの見開いた眼が、その思いを表しています。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。気に入っていただけて、スキを押していただけると大変励みになります。
アルバㇺの中の私
また明日お会いしましょう💗