曼殊沙華ふっとお江戸の子等思う

92歳のばあばのイラストと俳句のコラボ作品です。

彼岸花を曼殊沙華と言います。サンスクリット語で天界に咲く花の意味だそうです。その色から様々な想いが生まれる花でもあります。
母は曼殊沙華が咲き乱れる様子を目にして、ふと子どもたちが幼い頃に田んぼの畔などで見かけた懐かしい風景を思い出しました。
その記憶から、東京に住む娘の家族を思い出したのです。
母は曼殊沙華に、何とも言えない生命の神秘を感じるそうです。