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9割の人が知らない、のび太のすごさ。

こんにちは!
yamadanosukeです。( ´ ▽ ` )

いつもブログをお読み頂き
ありがとうございます♪

ちなみに前回の記事はコチラ↓

梅雨入りしたので、
家で過ごす方も増えたと思うんですが、
そんな時こそ楽しく映画鑑賞ですよね!

わたしはアマプラをよく利用させて
頂いてるんですが、

先日ふと、アマゾンプライムで
ドラえもんの映画を
観まくっていたところ、

小学校の頃に映画館でみた、
この映画が目にとまりました。

それが、

「のび太の太陽王伝説」

※画像をお借りしております。

あなたはこの映画、
観たことありますか?

わたし自身ほんと何年ぶりかってくらい
久しぶりにみたんですが、

マジで良かったです!!


子供の頃はなにも感じなかったのに
大人になってからわかる、
このストーリーの素晴らしさ…。

もう、涙なしでは観られませんでした。

是非昔に観たことがあるあなたも
またもう一度みていただきたいです!

この映画のあらすじをちょっと説明します。
(以下、ネタバレ含みます。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある日、ひょんなことがきっかけで、

のび太の部屋のタイムホールが
古代の太陽の国といわれる
マヤナ国に繋がってしまった。

そこでのび太は、
自分そっくりの姿をしたティオ王子に出会う。

※画像をお借りしております。

現代文明のことを知った
王子ティオは興味を示し、

しばらくのび太と生活を
入れ替わってほしいと頼む。

また実は王子ティオの母は
魔女レディナの呪いで眠り続けており、
王子ティオは魔女レディナを
倒す強い力を求めているという。

そんなこんなでティオと入れ替った
のび太は王子様気分を楽しむ。

が、しかし慣れない王国での暮らしにタジタジ、

一方のび太と入れ替わった王子ティオも
慣れない現代世界のあちこちで騒動を起こす。

やがて秘密を知ったしずかたちが、
のび太と共にマヤナ国へやって来る。

そんな折、王子ティオに仕える少女ククが
魔女レディナに捕われてしまった。

王子ティオは少女ククを救うため、
魔女レディナの神殿へ向かい、

またドラえもんたちも後を追い、
時空を超えた大冒険が始まる。

(Wikipedia抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

といった感じの内容なんですが、
この話の何が素晴らしいかって

「今のありのままのあなたで、
もう十分素晴らしいんだよ」


って氣付かせてくれるところなんですね!

そしてこの回は、

しずかちゃんがなぜのび太を
将来結婚相手として選ぶのか、

そんな理由も垣間見れるくらい
のび太の良さがめっちゃ
わかる映画だとおもいます。


例えばのび太のイメージって、

・頭が悪くて
・ドジでノロマ
・おっちょこちょい
・喧嘩も弱い
・泣き虫
・さえない小学生

っていうイメージで誰でも
生まれ変わりたくない主人公ベスト10」には
入れてるとおもうんですよ(おい笑)

ですが、この回で登場してくる
のび太にそっくりなマヤナ国の王子ティオは、
のび太とは真逆で

・賢い
・勇敢
・喧嘩が強い
・気が強く、滅多なことでは
 弱音を吐かず涙も見せない
・王子さまで地位も名誉も金もある

なんならのび太がなりたいとおもう全てを
兼ね備えてるんですね。

ティオ王子は、

・ジャイアンのように強くて
・できすぎ君のように賢くて
・スネ夫のように金持ち
 なんでもしてもらえる王子さまという立場

のび太とは大違いで、
こんな真逆の二人が
それぞれ入れ替わって昼の間は
生活をするんですね。

案の定、のび太は最初
マヤナ国で王子っぽく振る舞おうにも
ダメダメで、

「のび太らしいな〜」ってなるんですが

ストーリーが進むについれて
不思議なことにティオ王子よりも、

のび太の方が、
マヤナ国の人々の心を
グッと掴んでいくんですね。

その理由として、


・王子と民衆という位や立場を氣にせず
 子供たちにあやとりを教えたり

・国民にもフレンドリーに接し、
 対等に振る舞ったり

・男尊女卑という概念なしに
 ククという召使いの女の子にも
 優しく接したり、

・雨乞いとして行う女性の生贄の儀式を
 やめさせたり、

ただただいつも通りの
「のび太」として振る舞うだけなんですが、

結果としてその
「分け隔てない優しさ」が
国民の心を掴んでいきます。


(しかも今回はドラえもんの道具をほぼ使っていない。)

一方なんでも兼ね揃えているような
強くて勇敢なティオ王子は

のび太が住む現代で
人気者になれるかと思いきや、

なんでもできるが故に傲慢な態度で
周りを怒らせたり

男尊女卑っぽい性格や強気な態度で
あのしずかちゃんを泣かせて怒らせて
嫌われたり、笑

命令口調で指示しまくるせいで
ドラえもんに呆れられたりと

どんどん周りから人が離れてくんですね。

そして夜になると
お互いもとの生活場所にもどるんですが

もとのマヤナ国に戻ったティオ王子は
民衆からその傲慢な態度のせいで
陰口を叩かれているのを聞き

しかも王子という立場故に
相談できる相手もおらず
孤独に一人深く悲しみ、落ち込みます。

そして傷ついたプライドと怒りに任せて

悪口を言っていた少年、カカオとモカに
復習として※サカディを一緒にするよう
命じるんですね。

※サカディ
→(命を賭けて行うサッカーに似た球技
  3点先取で勝利し、勝者の言うことは
  なんでも従わなければならない。)

サカディは負けたら処刑もありえる
命懸けの戦い。

カカオとモカ対、ティオ王子の
2対1で挑んだ勝負、

王子がサカディをやると聞きつけて
国民はあっという間にサカディーが
行われる大きな会場に集まりました。

そして遊びに来ていたドラえもんたちも
息を飲みながらその対戦を見守りました。

しかし、

2対1ということもあって、
ティオ王子はカカオとモカに2点を
あっという間とられ、

あと一点取られたら負けと、
もうあとがない状態に…。


””ティオ王子がこのままでは殺されてしまう。””


観衆のみんなが
心の中でそうおもったその時、


あの のび太が

「ティオ王子と一緒に戦う」

と名乗り出ます。(のび太はこの時
女装していてのび子として、
マヤナ国へきていました。


負けた側は勝った側の言うことを
聞かなければなない命懸けの戦い。


しかしのび太は自分の命をかけて、
参加を申し出ました。

そう、ここで名乗り出たのは

・喧嘩の強いジャイアンでもなく
・マヤナ国の民でもなく
・道具が使えるドラえもんでもなく


なんの取り柄もない「のび太」。


友のためにと命懸けの戦いに
のび太は名乗りをあげたんですね。


そのおかげでティオ王子は
なんとか逆転勝利をはたします。

そして試合後、カカオとモカに
「処刑」を言い渡すであろうと
民たちはティオ王子の発言を見守りました。

もちろん最初は復讐のために
怒りのままに挑んだティオ王子でしたが

のび太の

「サカディをやって面白かったから
 それでいいじゃない。
 だから二人を許してあげて。」


この言葉で、カカオとモカを
許すことを命じます。


そして会場には歓声が響き渡り
カカオとモカは泣いて喜びました。


ここで初めてティオ王子は

「怒り」を手放し、
「許す」ことの大切さを
のび太から教わったのかもしれません。


こうして、ティオ王子は
のび太と過ごしていくうちに

王子として民を守るために
本当に必要なことは

武力で制圧する「強さ」だけではなく
相手を思いやる「優しさ(心)」も
必要だと学んでいきます。

そしてしばらくして、
召使いククが魔女に
さらわれてしまいます。


そんな中一人で魔女のもとへ
王子はククを助けにむかいます。

しかし圧倒的に強い魔女に
殺されかけ、

ティオ王子が
最大のピンチの時、

なんと、

マヤナの民たちが王子のために
助けに来てくれます。

そしてその民を説得し、
引き連れてきてくれたのは
なんとあのカカオとモカでした。

そしてドラえもんやのび太、
みんなの力のおかげで
みごと魔女に勝利し、

マヤナ国にも平和が訪れ
ティオ王子の母親と、
さらわれた少女ククも助かります。

そしてついにティオ王子は、
マヤナ国の王様へと任命されました。

めでたしめでたし。

oooooooooooooooo

・・というのが一通りの
ながれです。

今回わたしがこの映画をみて
感じたのは

ありのままでいるだけで
もうすでにあなたは十分素晴らしい
存在なんだと言うこと。


そして、


あなたがあなたらしくいることで
それが氣付かないうちに
誰かの役にたっているんだと。

逆に理想とする
誰かになってみたところで

あなたが本当に欲しかったものが
得られるとは限らないのだと。


だからこそ、
ありのままのあなたでいることが
愛される一番の秘訣なんだよと。

そしてありのままのあなたを
愛してくれる人、
それがあなたの本当に
大切にしなければならない人だよと。


つまりは、

あなたはもう、十分すぎるくらい
素敵なものを持っているのだと。


あなたの家族、仲間、友人、
そしてあなたの個性、趣味や特技、
短所や長所、
色々なあなたらしさというもの全てが
唯一無二でとてもすばらしいものだと。

だから無理に着飾ったり取り繕ったり
大きく見せたり、
見栄をはったりしなくていいし、
ダメな自分を否定して自己嫌悪に陥ったり
する必要なんてないんだと。

そんなことを教えてくれている
氣がしました。

そして「本当の強さ」とは

”あなたの大切な人を、
自分の命を懸けてでも
守り抜く覚悟があるか”

ではないのかなと。

誰よりも勇敢なのび太をみて
思いました。

そして

誰にでも優しく

相手を許す心を持ち

いざという時に命を懸けて
大切な人を守るために戦える人

それこそが本当に
『強い人間』なのでは

ないかなとおもいました。

まさしくそれって今回の映画では
のび太でした。

マジでこの映画みていただくと
のび太の良さがよりわかると思うので
是非アマプラとかでみてみてください〜♪

あなたもこの映画を見て
感じたことがあったら
コメントお待ちしております♪

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