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 自分は紙の手帳をまだ使っている。
 スマホのアプリでスケジュール管理することを勧められるが、反射神経で書かなくてはいけない場面があるので、どうしても電子化できない。
 手帳には項目だけ書いておいて、仕事が終わったら2重線で消していく。
 2重線を引く瞬間は、とても充実感を感じる。
 そしてすべてが2重線で消されると、ホッとする。
 仕事は次から次へと湧いて出てくるし、手帳に書かれた項目がなくなることは、年に数回しかない。
 頭の中にあった「やることリスト」は、すぐにメモしないと次の記憶に押し出されて消えてしまう。
 だからメモの取り忘れがしょっちゅう起きている。
 書こうと思ったときに、アプリの起動を待っているようでは、書き忘れが増えるだろう。
 メモしようと思ったときに、次の仕事が口頭で伝えられてくることも多い。
 書きながら聞くと、何を書いていたかわからなくなることがある。
 脳がもう1つ欲しいくらいだ。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。