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真の自由人になるために(自在の境地)

 ギリシャ、ローマ時代を起源とするリベラルアーツ。
 言葉の意味は「人間を自由にするすべ」です。
 ギリシャ、ローマ時代、つまり古代から中世にかけて「自由7科」(文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽)がありました。
 現在の学校教育の起源です。
 人間が身につけるべき教養には、人生を豊かにする意味があります。
 表現することを軸にして考えると、リベラルアーツのすべてが作品に凝縮します。
 文章を書くには文法、修辞が重要になります。
 論理的思考能力という意味では弁証が。
 根源的な論理学には算術が深く関わります。
 そしてトポロジックに、つまり直観的に認識する力が幾何学です。
 物事を造形的に捉える幾何学が非常に重要です。
 情報の受け手は、幾何学で認知し印象が固定されるからです。
 天文は思考を深め、飛躍させます。
 音楽は情緒をコントロールするために不可欠です。
 時代と共にウエイトが変わってきていますが、根源的な部分では繋がって


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。