「べき論」と「エネルギーが出る」

　仕事を選ぶ機会があれば、べき論を軸にすると良いと思います。
　自分がやるべきこと、社会のためにするべきことなど何をするべきかです。
　賃金や就業形態などの条件はキャリア観の一部ですし、長期的に見れば待遇が良くてもモチベーションを保てないと問題です。
　生涯に一度は転職する人が増えたため、新しい仕事にある程度挑戦してスキルアップを図るべきです。
　義務感だけでなく、愛着を持てるかも重要です。
　「この仕事が好き」「エネルギーが出る仕事だ」という思いを抱けるならば、パフォーマンスが上がることでしょう。
　べき論と愛着は相互に関連していますから、入口を土地らかにするかの問題です。
　社会に貢献する実感を持てれば、誇りをもってエネルギーを注げるはずです。
　情熱を持って仕事をすれば、義務と責任を受け入れられるようになります。
　「情熱」と「理性」の二項対立論と似ています。
　相互に関連していて、包括するフェーズを問題にするところが現代的な考え方だと言えます。