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エビふりゃー

 「盆土産」三浦哲郎著 で、「エビフライ」を「エビフライ」と呼んでしまったくだりを思い浮かべた。
 単身赴任の父が帰ってくるときに、エビフライを買ってきてくれる。
 他に言うことが、ありそうだが、別れ際に「エンビフライ」と言ってしまった、という話だった気がする。
 他にも、ファミレスで「ハンバーグエビフリャー」と元気に言ってしまって、大爆笑された人がいた。
 エビフライは、ちょっと贅沢なフライというイメージがある。
 天丼屋さんに行くと、大きなエビが入っていないと損した気分になる。
 大きくないと専門店らしくない。
 実際は天つゆでかなり甘く味付けがされていて、エビの味がわからない気がする。
 エビの風味を楽しむためには、味のハーモニーが大事だ。
 エビ天とエビフライ、どちらが美味しいだろうか。
 個人的にはエビ天を天つゆで食べたり、蕎麦のつゆに浸けて味つけた方が好きだ。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。