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突然探すことになる お墓

 お墓は、人生の最後に直面する問題です。
 近年、お墓不足が深刻です。
 値段も平均百数十万円ですから、高い買い物です。
 そして、車や不動産のように転売が困難です。
 子孫が引き継がなければ、合祀される運命です。
 言い方が悪いですが、買ったら使い捨てなのです。
 だからといって、始めから格安で合祀してくれるようなお墓はちょっと、と思う方もいるでしょう。
 せめて数十年、個別に納骨して供養してもらいたいと思えば、いろいろ選択肢があります。
 最近、樹木葬が流行っていますが、間違った認識を持っている方も多いと思います。
 墓石の代わりに木を植えるとか、花壇墓と言われるパンジーなどの園芸植物を年数回植え替えて維持するとか、レンタルで期限がついていたり、300年守ってくれたりと、様々です。
 樹木葬でも、小さな墓石をつけて長期にわたり供養してくれる場合もあります。
 永代供養ですが、檀家になるとか信者になるとか、条件もあります。
 私は永代供養墓はすべて、合祀するものだと思い込んでいました。
 最近では無宗教や新興宗教の家が増えたため、こだわらないケースも増えましたし、お寺にも宗教不問の区画ができています。
 何を基準に選ぶでしょうか。
 値段、アクセスの良さ、非常天災などへの対応、宗教、陽当たり、大きさ、ほかにもあるでしょう。
 後悔がないように、しっかり調べたいものです。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。