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 アスファルトの道路は、コンクリートとの継ぎ目や、単純な陥没などで穴が空くことがある。
 これは、発見した人が市役所に電話一本入れると、数時間のうちに直してくれる。
 市には道路を管理する義務があり、事故が起きたときに責任を負う可能性が高いためである。
 この事実を知る人は少ないようだ。
 今の地区に引っ越してきてから、何箇所埋めてもらったかわからないほどだ。
 市の担当者に電話をすると
「原動機付自転車が転倒するくらいの穴ですか」
「はい。転ぶ人もいるでしょうね」
「直したら報告しましょうか」
「面倒だから、いらないです」
 こんなやり取りをする。
 ものの数分のやり取りで安全が確保されるのである。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。