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予防注射の作文で初の賞状をもらったなぁ

 感染予防のために、毎年インフルエンザの予防注射をしている。
 どれくらい効果があるのか、はっきりしないが、最近インフルエンザにはかからなくなった。
 自分が小学生のとき「流感の予防注射」という作文を書いた。
 それが何かに掲載されて、賞状をもらった覚えがある。
 小学校で症状をもらったのは、これと5年生のとき友達の肖像を描いた絵の2つだけである。
 だから印象深い作文だった。
 内容は、大嫌いだった注射を学校で受けると知ったときから、注射が終わるまでの心情を事細かに書いている。
 予防注射の恐怖がよく伝わってくる力作だったそうだ。
 それ以来、作文で賞状をもらったことはない。
 元々作文を書くのが苦手で、文がつながらないので定形化して書いていた気がする。
 「そして」で全部つないだり、文章を長くする工夫をしたりしていた。
 今こうして毎日文章を楽しく書いていることが、小学生時代とのギャップである。
 予防注射は、未だに苦手だが人の心を打つ文章がかけるほどではなくなった。

「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。