【図解1598】感情的にではなく「感情を」伝える(和子さんnote図解)
【特殊型】怒りや悲しみなどを感じた時は、一呼吸して心を落ち着かせ「感情そのもの」を伝える。
こうすれば相手の意識は「伝えた感情そのもの」に向くので、自分の本心をうまく伝えることができる。
それに対して「感情的に」伝えると、特にネガティブな感情の場合は感情のとげだけが目立ち、肝心の本心が相手に届かないことが多い。
「感情的に」ではなく「感情を」伝えよう。
和子さんのnote「「感情的」ではなく『感情を伝える』」の
という部分を読んで感じたことを図解にしたものです(私の解釈も一部入っています)。
自分を主語にして感情を伝える「I(アイ)メッセージ」の重要性はよく言われますが、実際に実践できている人はあまり多くないように感じています。
私も意識してはいますが、語気は荒げないまでも「小さなトゲのついた言葉」をつい使ってしまいがちです。
そんな中「「感情的」ではなく『感情を伝える』」と「感情的」と「感情を伝える」を対比した表現が、わかりやすく印象に残ったので図解にさせていただきました。
Iメッセージが必要になる場面は必然的に感情的になっている時で、そういう意味では他のコミュニケーションスキルよりやや難易度は高いと言えます。
それでも、頭に血が上ったときは一呼吸してこの図解を思い出し、「感情的にではなく『感情を』伝える」ように心がけたいと思います。
この図解の元になったnoteはこちら。Iメッセージの使い方のコツや自己開示と自己主張など感情と付き合ううえで勉強になる内容が多いので、ぜひ読んでくださいね!
和子さん、すてきなnoteと図解化の快諾ありがとうございました!
図解ウラ話
今回は感情の例として「怒り」を選び、それに合わせる形でアクセントカラーをいつものオレンジではなく赤系の色にしました。
その上で、色覚障がいがある方は赤×黒(や緑×黒)などの色の組み合わせが見づらいことがあるため、Another visionというソフトを使って図解右の吹き出しの赤色の明るさを調整しました(画像はシミュレーションしたもの)。
また、図解左の「私は怒っています」はシミュレーションだと色の違いはややわかりにくいですが、太字という「形の変化」を併用することで強調していることを認識しやすくしています。
このように、普段使わない色を使うときはカラーユニバーサルデザイン(どんな人にもわかりやすい色のデザイン)上問題がないか確認しています。
カラーユニバーサルデザインについて興味がある方は参考リンクの記事もぜひご覧ください。
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