【図解1202〜1208】今週の落ち葉拾い(2/14〜2/20)
「今週の落ち葉拾い」は、その週に投稿しきれなかった図解を一言説明文とともに紹介するコーナーです。
1つ1つにじっくり説明文を書こうとするとどうしても「清書済みだけど未投稿の図解」がたまりがちなので、せっかく描いた以上まずは日の目を見せたいと思い、図解投稿の新しい受け皿として始めました。
今週2/14〜2/20分は7枚です。
noteや図解で「手を動かして」わかることを広げる
「わからないこと」は「わかるための材料はそろっていて、考えればわかること」と「材料自体が足りなくて、今は考えてもわからないこと」の2種類があると感じ図解にしたもの。
傾向として、人生経験が浅い時は「材料自体が足りない場合」が多いため、新しい知識や経験を多く得ることの価値が高く、ある程度の人生経験を積んだ後は「材料は実はそろっているけど考えを深掘りしていない」場合が多いように思います。
そう考えると、図解やnoteなどで「手を動かしながら考える」価値は、人生経験を積んでいるほど高まるとも言えそうですね。
駐輪場のベルトコンベアの図解(2枚)
今住んでいるところは地下に駐輪場があり、登る時はベルトコンベアに載せて移動しています(下の写真のようなイメージ)。
ベルトコンベアというと一見載せているだけで自転車が登っていきそうですが、あるときブレーキをし忘れたところ写真が空転してその場から登らなかったので面白いと思って図解にしたもの。
参考画像:自転車駐輪施設・自転車ラックの製造と駐輪場修理(保守・メンテ)のヨコトク - 横浜特殊船舶株式会社
ブレーキをして「固定」しないとベルトコンベアの力がうまく伝わらず、結局手で押して登るのと変わりませんでした。
このエピソードは「流れがある時は乗るのも大事」という意味で、「世の中の流れに乗る」や「助け舟を出してくれた人の言葉に甘える」という形でも応用可能だと感じました。
コンテンツは盗めても人生は盗めない(4枚)
コンテンツの表面をまねることはできても、その中心にある作者の人生まではまねできない。そして、コンテンツの芯である作者の人生が、そのコンテンツの厚みや深みにつながる。コンテンツは盗めても、人生は盗めない。
元々構想はありましたが、竹村俊助/編集者さんのnoteを読んだのをきっかけに考えがまとまり、図解にしたもの(3,4枚目は別表現)。竹村俊助さん、きっかけをありがとうございます!
なお、この図解の考え方は「カリスマで成り立っていたりや『人が財産』の組織(設備や仕組みはまねられても中心になるカリスマや価値の高い人はまねできない)」や「カメレオンの擬態(表面は模倣できても内部は模倣できず、一時的なもの)」などとも類似していると言えそうです
●関連note
おわりに
今週分は以上です。
実は1つ目の「駐輪場のベルトコンベアの図解」と2つ目の「手を動かしてわかることを広げる」図解は以前途中まで説明文を書いたものの、考えが散漫になってしっくりこず下書きで”塩漬け”になっていたものです。
今回は「一言説明文」という縛りのあるこのシリーズで取り上げることで、かえって説明文を最小限に絞り込め、ようやく世に出すことができました。
当初と多少形は違えど、こうして作品を世に出すきっかけを作るのはやはり大事だと改めて感じたので、これからも続けていこうと思います。
今週もお読みいただき、ありがとうございました!
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●今週の個別note
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