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具体と抽象・アナロジー

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「抽象化」や「具体と抽象の往復運動」、「図解を使ったアナロジー」(類推。ここでは本質的な構造が似ており同じ図解で表現できるもの)をテーマにした図解マガジンです ※2023/10/… もっと読む
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【図解2043~2045】「過去とつなげる」と「過去にとらわれる」

【タイムライン型】「過去とつなげる」とは、「現在(イマココ)にいる自分」が地に足をつけた…

【図解2026~2029】食べ物は事故に備えて「やさしくかむ」

【グラフ型】私は食事やガムをかむ時、しばしば舌をかんで痛い思いをする。このようなときの舌…

【図解1964~1966】「惰性の行動」は減らしていく

【マトリックス型】行動したい気持ちが本当にあるのなら、行動してもOK。 ただし、なんとなく…

【図解1957~1959】「なくなることで見えてくる」ものがある

【中心型】冬に木が枯れて、今までは周りの葉っぱにさえぎられて見えななかった鳥の巣が見える…

【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは「自分も同じことをしない」という直接的な学…

【図解1911,1912】「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げる(12/18図解差し替え)

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは反面教師的なエピソードとしてそれと同じ行…

【図解1907,1908】「仮説として抽象化」すれば聞く意欲を保てる

【グラフ型】抽象化が得意な人は、話の途中で「ああ、これはあのパターンの話だな」と"答え"として抽象化し、その後の話を聞く気をなくしがち。 しかし、抽象化した内容を「仮説」としてとらえれば、自分から質問をして仮説を検証するなど、その後の話も意欲を持って聞ける。 「仮説として抽象化」すれば聞く意欲を保てる。 「抽象化が得意な人、他人の話を聞かない問題」についての図解です。 今までもこの問題についていくつか図解を描いてきましたが、先日かしわぎなおこさんと話している時に大きな

【図解1896】一般論のコメントをする時も「まず具体で聴く」

【特殊型】人の話を聞くとき、話の初めの方から「ああ、これはあのタイプの話だな」とよくある話…

【図解1888】無意識の判断は「発言から逆算」してみる

【プロセス型】無意識の判断(論理構造の判断や抽象化など)は「自分がなぜそう判断したのか」を…

【図解1886】チキンライスも「ギョーザに合う」はず

【ツリー型】チャーハンはギョーザに合う。ならば、同じ「味付きごはん」のカテゴリであるチキン…

【図解1881~1883】おかわりしてほしいなら「少なめ」に出す

【グラフ型】インドカレーなど元々の量が多い食事の場合、通常の量を提供するとそれだけでほぼ…

【図解1877,1878】リラックスには「ほどよい距離」が必要

【グラフ型】イスに座ってマインドフルネス(健康法としての瞑想)をする時、手の位置は身体か…

【図解1873】学習した最適解が「見えない足かせ」になる

【特殊型】ある状況で学習した最適解(ベストの行動)も、状況が変化すると最適解ではなくなる…

【図解1870,1871】電子書籍は視覚的な圧迫感が小さい

【グラフ型】紙の本はそのボリュームが「紙の厚さ」という目に見える形になるので、ボリュームが増えれば増えるほど視覚的圧迫感(読むのが大変そうな印象)が強くなる。 これに対し、電子書籍はボリュームが多くても「目に見えるサイズ=電子書籍上で一度に見える画面」は変わらないので視覚的な圧迫感はほとんどない。 紙の本も電子書籍も、同じ本なら基本的には実際のボリュームは同じだが、電子書籍のほうが視覚的な圧迫感は小さくなる。 【グラフ型】1つ目の図解の内容は「実際には同じボリュームでも