【hint.97】「始まりはそこじゃなかったんだ!?」

今日のみなさんにも、たくさんの元気になる瞬間がありますように。

最近とくに、いろんな出来事やタイミングが重なって、自分自身や身近な人たちのこれまでの人生についてじっくりと考えることが多い。「人生」って、なにか大きな言葉になってしまうけれど。でも今のところこの表現が一番しっくりくる。

先週、突然我が家に招き入れられた彼女(と勝手に僕は女性のように呼んでいる)。

着々と読み進められ、そして「まんまと」というか「やっぱり」というか、グッと惹き込まれる箇所がたびたび訪れる。

全2章のうち、3/4ほどの分量を占める長い長い第1章を読み終え、これから第2章に入る、というところである。

さぁさぁ、ここからまたどうなることやら。

きっかけは、この彼女(本)の言葉だったり、シンクに溜まった食器を洗っている時だったり、ネットのある投稿を目にした時だったりと、まるで統一感はないのだけれど、日常のふとした時に、突然、自分自身や家族の過去を引き寄せてはなにかに気づく。

これまで(僕が勝手に)思っていたことと違う意味・文脈がそこにあったのかもとハッとし、

それまでは、ナイーブが故のとんがりとして見えていたものが、思慮深いとんがりとしての姿が見えてきたり、

何も感じられずモノクロのままサーっと流れていた物事に、びっくりするような色がつき始めたり、

「始まりはそこじゃなかったんだ!?」というもっと昔?先?源?のようなものが見えてきたりする。

それは過去のことではあるけれど、今この瞬間からが変化する。

目に見えるものとしての変化ではなく、これから自分が見ようとするもの、感じようとするものが変化する。

こういうことを考え、味わえている今の状態がとてもありがたいことなのだと感じ、感謝してしまう。

おかげさまで、いい時間を過ごせています。 ありがとう。

今日のみなさんにも、たくさんの元気になる瞬間がありますように。

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