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【2022.12.14.】「触らないリハビリテーション=何もしないリハビリテーション」って誤解しているあなたへ

このコラムは12月12日のコラムと合わせてお読みいただくと理解が深まります。

病院のリハにおいては、入院期間が決まっている。
冒頭のコラムでも書いたが、退院が決まっているのだから、退院先の状況に応じたリハビリテーションの実施が必要となる。

在宅に戻る患者さんに対しては、セラピストの関与する量が減っても状態を維持するためのセルフトレーニングやセルフリハビリテーションなどの指導をきちんと行うことが必要だと考えています。

そうしてそのためには、触らないリハビリテーションの実施が必要になると考えています。

触るリハビリテーションもめちゃくちゃ大切なのですが、触らないリハビリテーションもめちゃくちゃ大切なのです。

「触らないリハビリテーション」って聞いて、

触らないとリハビリテーションできない
とか
「触らない」ってなにもしないで患者さんの横にいてるだけ
とか
治療技術や手技が伴っていないからそんなこと言ってるだけでしょ

みたいに考えている理学療法士や作業療法士は勘違いセラピストだと思っています。ホンマにそんなセラピストはさっさと業界から去ってほしい。

患者さんは退院したら横について毎日触ってくれるセラピストなんていないのですから、触り続けるリハビリテーションしかできないセラピストは不要だとさえ思うのです。

それこそ間違ったリハビリテーションだと思います。

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触らないリハビリテーションのこと

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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