あなたが

多事業所連携は誰が進める?

地域包括ケアシステムの中で必要なのは、多職種連携ではなくて、多事業所連携だ。

じゃあ、その多事業所連携の中心になるのは、誰なのかってことについて書いてみる。

このことは他のマガジンに掲載しているコラムにも書いていることですが、ちょっとだけ視点が異なるので改めて書いてみたい。

上記のコラムとセットでお読みいただくとより一層理解が深まると思います。

この記事を書くきっかけになったのは、2017年3月に講師としてお話させていただく、金沢市介護サービス事業者連絡会での研修会の準備で担当の方とメールでのやり取りでした。

そのやり取りの中で、

「多事業所連携は、管理職とか事業所のトップが進めるもので、リハ職がやるものではない」というようなニュアンスのご意見がありました。

研修会のテーマをどのあたりに絞るのかということの中で出てきたフレーズなのですが、僕はこのことにものすごく大きな違和感を感じました。

=======お知らせ=======

注:無料で読めるのはここまで。300円のお支払いで続きを読むことができます。

ただし、このコラムはマガジン「やまだstyle vol.6 2025年に向けてすべきこと2」に含まれています。

マガジンは1000円で販売しています。マガジンには10本ほどのコラムを掲載します。単品でご購入するよりはマガジン購入の方がお得です。

マガジンの全内容はこちらで確認していただけます。

⇒https://note.mu/yamada_ot/m/m65c1565bfa58

=====ここから続き========

現場感覚が必要なんです

ここから先は

2,123字
この記事のみ ¥ 300

フリー作業療法士として日々書いております。サポートは励みになっています。サポートなくてもお買い上げいただけますが、あると嬉しい。