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コラム18 PT・OT・STが地域で働くことについていろいろ考えていること

ブログにもよく書いていることですが、病院や診療所などの医療の領域ではなく、地域や生活期という、介護保険の領域でセラピストが働く意味や意義ってあるのかなってことを少し書いてみる。

介護保険領域でパッと思い浮かぶのは、リハ職が多めに在籍している、もしくはリハ職が立ち上げた訪問看護ステーションじゃないかと思う。

だけど今回のコラムでは、リハ職が圧倒的に少数派の現場である、老健や通所系事業所や、普通の訪問看護ステーションなどに勤務することについていろいろ書いてみる

わたしは、病院で7年老健で7年、リハ職が立ち上げたステーションで10年、以降リハ1人の訪問看護ステーションや、通所介護や通所リハなどで掛け持ち勤務しながら働いている作業療法士です。

アイデンティティってありますか?

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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