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コラム32 「訪問看護6割」だけで大騒ぎっておかしいんじゃない?

2020年11月16日の介護給付費分科会で2021年の介護報酬改定の「報酬・基準について」という資料がそれぞれのサービス種別ごとに公開された。

【2021介護報酬改定】報酬・基準に関する大まかな方向性が示されました

この資料で、訪問看護ステーションに関しての人員基準が論点となっており、リハビリ中心の訪問看護ステーション問題について大きな進展があった。

訪問看護ステーションの人員基準についての改定で、「スタッフの6割以上を看護師とする」という改定が行われそうなのだ。

リハ中心の訪問看護ステーションの運営については、これまでの改定議論の中で繰り返し取り上げられてきた。今回の改定はある程度予想の範囲であるにもかかわらず、大騒ぎになっている。

文書名 _訪問看護の報酬・基準  6割

これに対して11月17日付で、PT/OT/STの3協会が声明文を出すにまでなっている。

訪問看護ステーションにおける人員配置基準の新設に関する声明文
(クリックするとPDFが開きます)

こちらのコラムもあわせてお読みいただくと今回の改定がよくわかります


コラム31 「検討の方向性」から2021年以降の介護保険のリハビリテーションを読み解く(11月1日・記)

講義動画 【2021介護報酬改定】 「現時点の方向性」と私が考えていること

個人的には大騒ぎしすぎじゃないかなと感じています。

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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