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コラム16 報酬改定と事業所のルールとセラピストの個性とかstyleの話

愚痴みたいなコラムになりますが、2021年版note読者さんは「また山田が吠えとるな」って感じでお気楽にお付き合いください。

以下のコラムと合わせて読むと理解が進みます。

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お金を稼がないと生活することは出来ませんので、PT/OT/STがリハビリテーションに関わるお仕事をすることでお金を稼ぐことを否定するつもりはありません。

出来高契約でがっぽり稼ぐことも否定しません。

だけどそれはすべてルールに則って実践されるべきだと思っています。

PT/OT/STにとってのルールとstyle

訪問看護ステーションでの訪看リハや病院・診療所・老健からの訪問リハでお仕事して稼ぐなら、介護報酬や診療報酬のルールに則って実践されることが大前提。

そのうえで、事業所のstyleとか事業所の方針があってそれらを理解しながら、PT/OT/STがそれぞれの個性やスタイルを発揮すべきだと思うのですよね。

好き勝手に自分のやりたいように仕事するのは論外だと思うのです。

また、自分勝手にルールを解釈して仕事をするのも違うと思うのです。

法的なルール>事業所のルールや方針>個人の考え

というのが基本的なルールでしょう。

作業療法士の私には私なりのstyleがあります。だけどそれは自分のやりたいように仕事をするということではなくて、事業所の方針に沿った範囲内で自分のstyleを発揮するということです。

セラピストの個性を発揮する

非常勤掛け持ち作業療法士として、複数の職場で勤務しています。職場が異なれば当然ながらそれぞれの職場のstyleやルールも異なります。

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