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竹のお箸が一膳入った、会社案内。心打たれました

ヤマチクのお箸の「使い手」さんの声をお届けするnoteマガジン「竹のお箸のある暮らし」。

ヤマチクは、熊本の山奥で「竹の、箸だけ」を58年間作り続ける小さなものづくり企業です。

「壊れるまで使うだろうな、壊れてもまたヤマチクのお箸を買いたいなって思うんです。機能性が良いのもありますが、“作り手の顔が見えるお箸”が食卓に並ぶって心地いいから」

そう話すのは、企業や自治体の事業づくりからPRまで一貫して支援するかたわら、「日本一小さな村」に移住して子育てにも取り組んでいる岡山 史興さん。

「ヤマチクのお箸」が食卓に並ぶ、日々の様子を教えていただきました。

※第1回〜4回は、2020年からヤマチクのPRパートナーを務める70seedsの面々がその魅力を語ります。

食洗機で洗える、パスタがとりわけやすい「竹のお箸」

──ふだんヤマチクのお箸はどのように使っていますか?

食卓を囲むとき、家族みんなお揃いで使っています。息子もヤマチクの竹のお箸でモリモリ食べていますね(笑)。

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あとは菜箸も。特に『パスタ箸』は愛用していますね。

絶妙な長さと太さで、茹でたパスタも滑らず掴めるんです。シリコンの菜箸だとツルツル滑って取りづらいこともあったのですが、ヤマチクのパスタ箸にしてからは調理がだいぶ楽になりました。

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茹でたパスタを他の具と一緒にフライパンで炒めるとき、ソースと混ぜるとき、家族分を取り分け盛り付けるときも、パスタ箸一本でまかなえます。テレワークで自宅で食事をする時間が増えたので、ちょっとした手間が省けるのはうれしいですね。

それにヤマチクは「食洗機対応の竹のお箸」もあるので、洗い物も楽です。手洗いするより水の使用量も少なくて済みますし、結果的にエコでいいなと。

熊本の地元企業、ヤマチクのひたむきな姿勢に惹かれた

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──そもそも最初にヤマチクのお箸と出会ったきっかけを教えてください。

熊本の工場を見学したのがきっかけです。塗料にずぼっとお箸が浸かる様子や、工場で働く社員さんの姿を間近で見させてもらいました。そこで三代目の山崎彰悟さんに話を伺い、会社としての姿勢、あり方に心を打たれたのを覚えています。

──なかでも心に残ったことはありますか?

竹のお箸が一膳入った、会社案内のパンフレット。竹の、箸だけ。つくり続けてきた信念と、竹のお箸の魅力をわかりやすく伝えようとする細やかな工夫の詰まった一冊に、感動しました。

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自社ブランドokaeriの開発やメディア露出、箸のパッケージデザインなどにも注力されていて。

小さな田舎町だから、会社の規模が大きくないから。そんな理由に関係なく、ヤマチクがつくる竹のお箸を世の中の人に知ってもらいたい。毎日の食卓で竹のお箸を使ってもらいたい。と、臆することなく新しい挑戦をし続ける姿勢に心揺さぶられるものがありました。

僕にとってヤマチクの魅力は、お箸の機能性だけじゃない。人の想いが滲みでる、応援したくなる会社なところですね。

暮らしを豊かにするのは、身の回りの道具

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──ヤマチクの竹のお箸を食卓に迎え入れてから、暮らしはどう変化しましたか?

豊かになりました。

このお箸は、誰がどんな想いで作っているのか。僕らが使うことで、どんな後押しができるのか。そこに想いを馳せ手元のお箸を使うと、毎日の食卓は心地よくなります。

暮らしの道具が“知っている人の手”によって成り立っている。それって豊かだなぁと。自宅で過ごす時間が増えたことで、より実感できるようになりました。

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ヤマチクの会社としての想いを想像しながら食卓で竹のお箸を愛用してくださっている岡山 史興さん。素敵なエピソードをありがとうございました!

▽岡山 史興さん愛用のmyヤマチク箸

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パスタ箸
パスタを茹でたり、和えたりするためのお箸です。
一流シェフたちのご要望にお応えして開発しました。とても軽いので、混ぜている時に手が疲れません。箸先を丸くしているので、麺を傷つけません。名店で使われている逸品を、ぜひご自宅でもお使いくださいませ。

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▽ヤマチクのお箸って、どんなお箸なの?(ECサイトはこちら)

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#ヤマチク  

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56年間「竹の、箸だけ」を作り続けてきたわたしたちが、ブランドに込めた思い

竹のお箸を、もういちどお箸の定番へ。
竹産業を、もういちど儲かる産業へ。
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三代目・山崎彰悟と社員一人ひとりの想いが詰まったヤマチク・オリジナルブランド「okaeri」開発の裏側を綴っています。

文/貝津美里 写真/岡山 史興さん




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