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エンターテックニュースキュレーション

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毎週まぐまぐで発行している「エンターテックニュースキュレーション」の今週のPickUpを深堀りしたりします。気になる細かいニュースチェックは無料メルマガでどうぞ。 https:/…
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#著作権

日本こそ必要「CREATOR RIGHTS AGENCY」誰か一緒にやりませんか?~「セクシー田中さん…

(4月9日付UPDATE:一旦公開したあとに、補足がしたくなって書き加えています。大意は変わって…

今からでもやりたいデジタルミレニアム法。日本版SoundExchangeでネットラジオ局解禁…

ミュージックビジネスワールドワイドにこんな記事がありました。 ネットラジオ局を定義して、…

AudioStockの業界団体加盟は、クリエイターエコノミーの新旧融合。日本的モデルかも

 映像用のBGM提供を中心に大きな成長を見せている、日本のMusicTechのスタートアップ「オーデ…

JASRACと音楽教室の不毛な裁判から僕たちが学ぶべきこと

 最高裁まで争われた裁判が、決着しました。裁判官の結論は、「演奏権(著作権の一領域です)…

チューンコアの新サービスは「日本型著作権エージェント」の到来。

 すっかり一般的になったデジタル配信のためのディストリビューションサービスですが、ここか…

音楽教室とJASRACの不毛な争いから考える音楽は誰のためかと、デジタル時代の著作権徴…

 まだやってるのか?とため息をつくニュースでした。不毛な訴訟だなと思います。原告被告とも…

TuneCoreJが中国への配信開始!期待と音楽家が知っておくべきこと

成長を続ける巨大中国市場の音楽サービス 素晴らしいニュースですね。巨大な消費市場である中国では、他の分野よりも遅いスタートでしたが音楽市場を成長を始めています。違法サイト天国で「海賊版すらプレスされない」と言われていた中国が変わったのは、あの国らしく、共産党政府の号令でした、2015年12月に「自国の音楽産業を2020年までに450億ドル越えを目指す」という国家計画を発表した時は驚きましたが、IT財閥Tencentを中心に着々を音楽サービスが売上を伸ばしています。コロナ禍もあ

振付は著作物。xRサービスとアバター普及によるマネタイズの可能性。一緒に事業化する…

 とても興味深い記事でした。  音楽からダンスの振り付けをAIが作成して、3Dキャラクターに…

ブロックチェーン技術が革命的に変える音楽流通。著作権の螺旋的発展を呼ぶ?

 リンキン・パークは、MusicVideoをアニメ会社ゴンゾと作ったり、日系人がボーカリストで、日…

コスプレのルールつくりはクールにやりましょう!

 気になる記事でした。良い意味、悪い意味両面です。 早速、海外事情にに精通したエンターテ…

メディアの皆さん!「楽曲所有権」という言葉はありません!著作権や原盤権が債権化し…

 またまた出ました「楽曲所有権」。前回、Taylorの記事の時に、説明したのですが、届いて無い…

ストリーミング時代は「楽曲債権化」を呼ぶ?Taylor Swiftの「ワガママ」から見えてく…

 音楽関連の記事でよく思うことなのですが、メディアの記者も音楽ビジネスに関わる記事を書く…

今や音楽ビジネスの軸。存在感を増し続けるSpotifyの価値は?

  音楽配信プラットフォームを運営するSpotify Technology S.A.が発表した2020年度の第3四半…

JASRAC改革も促すデジタルとグローバルに強い著作権管理会社NexTone。マザーズ上場後の期待。

 ネット上では、JASRACの悪口を言うのが大好きな人がたくさんいますよね。僕もJASRACの古い体質に言いたいことはたくさんあるのですが、批判する人たちのほとんどが、誤解もしくは無知からくる感情論で、それを否定していると、なんかJASRAC擁護派みたいになってしまって不本意な気分になります。70年の歴史を持ち、毎年1100億円以上の音楽著作権を徴収分配しているJASRACが日本の音楽業界に大きな貢献をしていることは間違いありません。ただ、歴史の古さ故に問題もたくさん抱えてい