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エンターテックニュースキュレーション

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毎週まぐまぐで発行している「エンターテックニュースキュレーション」の今週のPickUpを深堀りしたりします。気になる細かいニュースチェックは無料メルマガでどうぞ。 https:/… もっと読む
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#音楽ビジネス

Spotifyの新ポリシーは、真っ当な音楽家への分配増を目指す。その影響は?

 昨秋発表済のSpotifyの新ポリシーが4/1から正式に実施されるというニュースです。ざっくり3…

成長する世界の音楽市場で日本にチャンス到来!昨年、SPOTIFYで1万ドル以上稼いだアー…

 3月になって、様々なデータが発表されています。注目度の高い、IFPI(国際レコード産業連盟)…

エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ…

200〜
割引あり

エンターテック・ニュース解説2月12日付(メンバーシップ限定記事)

「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ…

セレブが死後も稼ぐようになった理由。Forbesリスト上位13名中、ミュージシャンが9名!…

 興味深い記事でした。  フォーブスが発表した「2023年度の最も稼いだ死者セレブリティラン…

エンターテック・ニュース解説12月4日付(メンバーシップ限定記事)

「山口ゼミbiZ」時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も…

エンターテック・ニュース解説11月29日付

音楽サブスクの分配ルール見直しはAI対策? 【山口memo】  総売上➗総再生回数✖楽曲の再生回数=アーティスト受領金額 というのが、サブスクサービスの基本です。Spotifyの変更は最低1000回再生という基準を設けるという、この原則を変えるものです。
  フランスのDeezerというサービスは、Artist-Centric型という、ユーザーが聴いたアーティストに対して分配する仕組みも採用しています。ワーナーがこのモデルに参加したというニュースです。

NexToneレコチョク出資とBelieve JAPAN設立と日本の音楽界DXを感じる2つのニュース

 世界で一番デジタル化が遅れている日本の音楽界ですが、ここにきってやっとあたらしい動きが…

今からでもやりたいデジタルミレニアム法。日本版SoundExchangeでネットラジオ局解禁…

ミュージックビジネスワールドワイドにこんな記事がありました。 ネットラジオ局を定義して、…

J-popの価値を「外国人目線」でとらえよう!インドネシアでマックの売上に貢献だって…

 非常に興味深い記事でした。インドネシアでマクドナルドの「CMソング」として、J-popライク…

ビルボード新チャートは、世界に日本の音楽をつなぐ架け橋になる!?

 ついに発表になりました。準備段階から話は伺っていたのですが、日本以外の国での日本の楽曲…

Spotifyが米国含む50カ国超で月額料金値上げ。日本の料金は安すぎる問題がますます深…

創業以来初の料金値上げ!  Spotifyが月額料金の値上げを発表しました。サービスローンチ当…

2022年世界市場データから読み解く音楽の近未来と日本が取り組むべきこと

 IFPI(国際レコード・ビデオ製作者連盟)から、2022年のRECORDED MUSIC MARKET REVENUS(録音…

配信サービスにおける著作権分配率アップはデジタル革命の「個へのパワーシフト」で、Web3に向かう流れであるという意味

サブスクで著作権分配比率がUP  ストリーミングサービスの売上分配の、楽曲の著作権部分の比率が上がるというニュースです。作詞家作曲家(および音楽出版社)取り分がこれまでの約12%かあら15%強に上がるとのことです。CD時代は6%でしたから、2.5倍になります。「サブスクは音楽家への分配が少ない」という乱暴で間違った言説が今でも時折ありますが、ユーザーが払った金額からソングライター側が受け取る金額は2.5倍になるというのが事実です。 原盤権者と著作権者のバトル  これをタ