見出し画像

ONE PIECE×コーチング〜①コーチングって何??〜

僕はこれからコーチングの仕事をしていくために、勉強をしています。

『コーチング』という言葉自体は、少しづつ世の中に広まって来ているものの

仕事としてみた時には、イマイチ社会権を取れてはいません。

場合によっては、「怪しい」とか、「胡散臭い」とかまで言われてしまう始末。

コーチング自体は、これからの時代において必ず必要になる職業の一つであると信じて疑わないのですが、コーチングを全く知らない人に対して、

「さて、どうやって伝えたものか?」

と、悩んでいたら、やっぱりこれもONE PIECEが解決してくれました♫

ルフィはまさにコーチ的な存在を果たしていたのです(*^^*)

場面はルフィが海に出て初めて出会った少年、コビーとのシーン。

画像1

(余談ですが、僕が1番好きなキャラクターはコビーだったりします☆)

このコビーですが、

2年前に釣りをしようと船に乗り込んだら、実はアルビダ海賊団の海賊船で。。

海の知識が多少あったので、殺されない代わりに航海士兼雑用係として働くことを強要される、何とも不幸MAXな境遇で登場します。

初対面のルフィからも

「ドジでバカで、そのうえ根性もなさそうで、俺おまえ嫌いだなー。」

と言われる始末(笑)

画像2

ただ、このコビー、ルフィと出会ったことがきっかけで

人生が大きく変わっていきます。

その時、ルフィがコビーにしたことがまさにコーチングだと感じるのです。

ちなみに、コーチングの大きな目的のひとつに

『自分が本当にやりたいことは何かを見つける。』

というものがあります。

まず、ルフィはコビーに自分の夢を語りました。

それも、常識を大きく超えた実現不可能に思える『海賊王になる!』という大きな夢を。

『出来るかどうかじゃない、なりたいからなるんだ。』
『海賊王になるっておれが決めたんだから、そのために戦って死ぬなら別にいい。』

画像3

このルフィの言葉に、コビーは自分の中で消えかかっていた情熱を思い出します。

『なんて覚悟なんだろう、死んでもいいなんて、考えたこともなかった。』

そしてコビーは

『僕でも死ぬ気なら、やれるでしょうか??』
『海軍に入って、悪いやつを取り締まるのが、僕の小さい頃からの夢なんです!!!!』

と、自身の忘れかけていた夢を語ります。

画像4

画像5

コビーは海賊アルビダが怖くて、自分の夢を諦めてしまっていました。

その夢を、命懸けで夢を叶えようとしているルフィの言葉で思い出したんです。

ちなみに、コーチングの最終目標は

『自立』

です。自立とは

『自分の課題を自分で解決できるようにすることです。』

コーチがやってあげるのではなく、やるのは本人。コーチはあくまで補助。

車でいうところのナビゲーションシステムだと言えば分かりやすいかもしれません。運転するのは自分自身ですよね。

コビーでいえば、まずは海軍に入るため、アルビダの海賊船を脱出しなければなりません。

コビーはそのことを諦めていたわけですが、ルフィとの出会いで、自分の課題に立ち向かい、アルビダの船を脱出し、いつかアルビダを捕まえることを決心します。

ルフィは無意識的にコビーの自立を促していたのですが、これを意識的にやるのがコーチの仕事です。

物語ではその後、

2人の会話を聞いていた、海賊アルビダが現れ、コビーに

『誰を捕まえるつもりだい』と迫ります。

画像6

それに対し、コビーは全身全霊の勇気を込めて、「おまえだ!」と主張します。

その時のコビーの心理描写がこちら。

『くいはない!くいはない!僕は言ったんだ!戦った!!夢のために戦ったんだ!!!!』

画像7

それを見届けたルフィは『よく言った!コビー!下がってろ!』と言い、アルビダを倒します。

画像8

こうしてコビーは海軍への道の第一歩を歩き出しました。

コビーには

『海軍に入りたい!!』

という本当にやりたい夢がありました。

だからこそ、命懸けで行動できたのです。

コーチングの仕事は

クライアントに伴走して、本当にやりたいことを探し、その実現を応援することです!

まさに、ルフィの存在はコビーにとってコーチだったわけです。

ちなみにルフィは、手助けはしたけれど、

コビーを全面的に助けたわけではありません。

コビーが自分の夢を語り、命を捨てる覚悟で戦う姿勢を示したからこそ、手助けをしたんです。

↑で書いた、あくまでナビゲーションという役割ですね。

長くなってしまいましたが、コーチングについて、少しでも理解して貰えたら幸せです。

コーチングについても、少しづつ書いていきますね(^ ^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?