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コロナよりも恐ろしい人類最大の敵とは!?

タイトルびっくりさせてしまって、申し訳ありませんm(__)m

ただ、それくらいに僕たちは無意識に強大な敵と常に戦い続けているんだということをお話ししたかったんです!

前置きは一気に省略して、その敵の正体は何かというと

『サンクコスト』

です。

「えっ!サンクコストって何??」

という声も聞こえてくる気がするので辞書を引きましょう(^ ^)

(埋没費用。事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと)

うーん、分かりにくいですね(笑)

このサンクコストの恐ろしさについて、分かりやすく教えてくれるキャラクターがONE PIECEにいるので、彼を通して今日は解説したいと思います✨

早速その人物ですが

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ガイモンさん。

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20年間も「宝箱にハマり続けている」という、なんとも奇想天外な経歴の持ち主です(笑)

彼が宝箱にハマってしまった経緯はこちら。

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偶然見つけた大量の宝箱に目を奪われて宝箱にハマってしまい、ひとり取り残されてしまったガイモンさん。

サンクコストの恐ろしい罠に陥るのはここからです(>_<)

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ガイモンさんはそれ以来、見つけた宝を独り占めしたくて、島に立ち寄った全ての人を追い返し続けました。

見かねたルフィが宝箱を取りに行こうとするのですが

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なんと、その中身は空っぽだったんです。

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20年もの間、宝箱にハマり続けてまで憧れ、守り続けた中身が空っぽだったショックはなかなか想像できないですよね(>_<)

ただ、ガイモンさん実は「この宝箱が空っぽなんじゃないか?」と薄々気付いていたんです。

だけど、自分が宝箱にハマってしまった犠牲。

宝の為に費やした時間がまさにサンクコストとなって、簡単にこの宝物を諦められなくなってしまったんですね(>_<)

さすがにガイモンさんほどじゃないにせよ、現実世界でも多くの人がこのサンクコストの罠にハマります。

例えば、なんとなくズレを感じていても、長年付き合っているという理由で別れられず結婚するカップル。

同様に、長く勤めているからといった理由だけで、本当の自分のやりたい仕事から目を背けて同じ会社に居続けてしまっていたり。。

このサンクコストの力は強力で(>_<)

なかなかこの罠から抜け出すのは難しいです!

「人類最大の敵」という表現は決してオーバーではないと分かってくれるはず。

ガイモンさんもルフィが来なかったら一生この罠にハマったままだったでしょう。

ちなみに、物語はこのように続きます。

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『まあくよくよすんなよ!おっさん!!20年でおれ達が来てよかったよ!!あとい30年遅かったら死んでたかもな!!』

とってもルフィらしい明るい言葉ですよね♪

本当にルフィのいう通りだと思います✨

どんなにお金や時間をかけてしまっても、沈んだものは返ってきません。ただ、この位で済んで良かった!と思って切り替えるマインドこそがサンクコストに打ち勝つ唯一の方法なんです。

特に今は、何が起こるか分からないサバイバル時代に突入しました。

サンクコストにしがみ付いている内に、あっという間に全てを失ってしまう可能性すらもあり得る状況。

それだったら、今こそしがらみを断ち切って、自分の望む道に力いっぱい舵を切るタイミングだと思います!

あなたにとって前に進むきっかけになったら何より幸せです。

今日も読んでくれてありがとうございました(^ ^)


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