【利用されてなんぼ】子供達に愛されるチーム企画案

今回は、こども　をターゲットに考えます。スポーツチームの子供への存在価値は

子供達に夢を与える

私はこれが第一だと思っています。
私が地域のスポーツチームで目指す理想は、
【街のチームの優しそうなお兄さんお姉さんが、ピッチでグラウンドで活躍する姿を見て、いつの間にかそのチームのユニフォームを身にまとうことを夢見る。】

そんな夢物語を現実にしていくためにも、子供たちにチームについて知ってもらい、足を運んでもらいたいのです。

１．そこに行けばスポーツが出来る場所

　スポーツチームのもつ武器はスポーツです。近年では、子供が自由にボール遊びを出来る場所が減っています。だからこそ、
【そこに行けばスポーツが思いっきり出来る】
イメージは校庭開放や児童館です。
そんな場所を作ってあげることが、スポーツチームの役割の一つだと思っています。子供向けに道具をレンタルしたり、時間や場所ごとに区切るなど工夫は必要になります。

NPBの東北楽天ゴールデンイーグルスは、本拠地にスマイルグリコパークを併設しています。芝のあるこの場所は試合のない日にも開放されています。（有料です。）
子供たちが思いっきり走り回る場所を提供していると言えるのではないでしょうか。

２・スポーツチームはキッザニアになれる。

　私が大学一年の際、とあるスポーツチームで一週間ほどインターンをさせていただいた際、ファンの方にアンケートを答えていただいている間、
【なぜ球場に足を運んでいるのか？】と
何人かに聞きました。その中で面白いと思ったのは

・外国に興味があって、外国人選手がいるから。
・スポーツトレーナーになりたいと思っていて、地域にチームがあるから。

でした。
また、休憩の間に踊るダンスの子供たちも、野球というだけではなく、ダンスにやりがいを感じているようで凄く輝いて見えました。

　スポーツチームは沢山の人が支えていますし、沢山の仕事があります。それらは職員の重荷になる事もありますが、それが子供・学生にとってはやりがいになると思います。これは子供だけでなく、趣味を持つ大人,専業主婦（夫）のかたなどにも当てはまるものであると思います。

・カメラマン　（写真部など）　　
・アナウンス・映像実況（アナウンサー志望）　
・ボール拾い （野球好き 結構運動になります笑）
・イベント企画（スポーツビジネスを学ぶ人）　
・試合の記事（記者志望・新聞部）
・トレーナーの体験
　（トレーナー志望やマネージャー）
・練習メニューの体験　・指導法の勉強　　
　（指導者や顧問、体育教師向け）
・通訳体験　
・デザイン　・映像配信編集（美術系）
・チアリーディング

これらは提供できる体験ではないでしょうか。

　よく目にするボランティアの文字ですが
【手伝ってください】よりも【こんなことが出来ます】のほうが魅力的ではないでしょうか？
地域のスポーツチームの持つ物をどんどん利用してもらうといいのではないでしょうか!