乾燥した暑い日におすすめ!体の熱を冷まして潤いをプラスするタコライス風
最近春らしい季節がほとんどないまま夏になる年が多くなりましたね。
今は梅雨前の、一番過ごしやすい時期。
空気は乾燥していて爽やかです。
ただ、気温が高い。
まだ本格的な夏ではないので、湿度が無いだけマシですが。
陽射しも強くて空気も乾燥。真夏に比べたら過ごしやすいのに、カラダの中に熱がこもり喉の渇きも感じます。
そんな時におすすめのタコライス風レシピのご紹介です。
娘が好きでよく作っていたものです。
体の熱を冷まして潤いをプラスするタコライス風
トマトは潤い補給の夏の胃薬
トマトはカラダに溜まった熱を冷ましてカラダに潤いを与え喉の渇きを潤します。
なぜ水やアイスより、トマトが喉の渇きを潤すのが早いのかと言うと、水より分子が細かいので素早くカラダに吸収されるということなのです。
休職を作る調理師さんは、プチトマトをタッパーに持って行き、休憩時に時々食べながら仕事をするとか?
真夏の給食室って想像を絶する温度と湿度でしょうね。
トマトは、消化力も高めるので食欲不振や体力の回復にも効果的なのです。
そういえば高校時代に、夏の合宿でバテた友人、トマトだけは食べられたそう。今聞くと理にかなっているし説得力ありますね。
夏の強い日差しから実を守る強い抗酸化力、リコピンが豊富なので、人間がいただいて新陳代謝を高めましょう。
日焼けした肌のターンオーバーに年々時間がかかるようになります。
少しでもスピードダウンの歯止めになるかもしれません。
アボカドは夏のパワー補給食材
好きな女性が多いアボカド。
脂質が豊富なので通便効果もあります。
脂質が多くがリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸なので、コレステロール値上昇を抑制したり血栓予防に効果的です。
パワー補給することを薬膳では「補気」と言いますが、補気食材の多くは、世界の国々で主食となっているものが多く、性質は体を温めも冷やしもしない平性や温める温性が少なくありません。
アボカドは体をやや冷やす性質なので、冷やしながらも補気できる珍しい
食材。
夏のパワー補給食材と言えます。
赤味噌で大豆を消化しやすい食べ方で食べる
一般的に赤味噌と呼ばれるものは豆麹を使った1年以上熟成させた豆味噌を指すことが多いです。
味噌の色が褐色で塩味が他の味噌より効いたものです。
旨み成分が豊富なので、隠し味に使うと料理の味に深みが増します。
どんな味噌でも大豆を原料に使いますが、茹でただけの大豆に比べ発酵食品なので消化しやすい利点があります。
大豆は次に来る湿度の高い梅雨、続く日本の夏に弱りやすい消化器系に当たる脾を丈夫にする食材です。
暑くなると味噌汁を作らない家庭も増えるかもしれませんが、味噌汁でなくても、隠し味として使ったりや夏野菜の味噌炒め、きゅうりやセロリのスティックを味噌で食べるなどで味噌を摂ることはできます。
ぜひ味噌を摂るようにしましょう。
乾燥した暑い時は、体の熱を冷ましながら潤い成分でも冷やす
湿度が無く、ひたすら暑い時は、汗をかかなくても体は乾燥して行きます。
特に更年期世代はこれが顕著。
洗濯物がよく乾くこと想像するとイメージしやすいかもしれないですね。
乾燥すると体の中に熱がこもり、頭痛や発熱、熱中症などにもなることがあります。
ホットフラッシュや頭部の熱感などを感じやすくなる人もいるでしょう。
湿気が少なく暑い時は、冷やす性質で潤いを補給できる野菜やフルーツなどで体の熱を冷ましながら潤い補給も心掛けます。
常温でも冷やすことができるため、冷たい飲食物のように胃腸を冷やすことがありません。
トマトやアボカドを使ったタコライス風、ぜひ作ってみてくださいね。
なかったことにする薬膳が学べる7日間の無料メール講座を配信中です。下のバナーをクリックしてお申込みください。
無料診断】性格でわかる! あなたに起こりやすい不調は下のバナーから簡単な質問に答えると分かります
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?