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ごはん、クルトン、トッピングなどに使える湿気による不調におすすめの食材

ついに来てしまった!!!という感じの梅雨。
梅雨の湿気で消化器系に当たる五臓の脾が弱りやすくなります。

消化器系が弱ると、飲食物が栄養となって吸収されないだけでなく不要な物が排泄できなくなって、何かと不調の原因となってしまうのです。

梅雨の後には湿気がまだ残る暑い夏がやって来ますよね?

脾をしっかりと元気な状態にしておかないと夏バテや熱中症の原因に・・・

こんな梅雨にぜひ使って欲しいものがあります。

それははと麦。

しかも、はと麦を煎った一部の薬膳仲間の間では、「はと麦ポン」と呼んでいるものです。

ポン菓子みたいに膨らんでいるから。

ポップコーンみたいなイメージですが、油も塩も使っていないので、いろいろな使い道があります。

ごはんにそのまま炊き込む

はと麦は冷やす性質を持ちます。

つまり、はと麦茶も冷やす性質。

これは今週の水曜日のメルマガでも書きました。
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でも、煎ってあるということは火を入れているので、もともとの冷やす性質が緩和されているのです。

そのまま、お米と一緒にご飯に炊き込んではと麦ご飯として食べることができます。

味も少し香ばしくなるくらいで特に癖はありません。

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スープやポタージュのクルトン代わりに

そんな感じで味の主張もないので、クルトンの代わりに使うこともできます。

普通のクルトンはパンから作るから、原材料は小麦粉などが入ったもの。

これは、はと麦オンリーです。

もし、牛乳+生クリームのポタージュがお好きなら、ぜひ煎りはと麦をクルトン代わりに使ってください。

湿気がある時に乳製品たっぷりのものをたくさん食べると脾(消化器系)が弱りやすく、弱ればさらにどぶの水を溜め込む体になってしまうから。

クルトン代わりにはと麦を使えば、その時点でなかったことにする薬膳です。

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これと同じ考え方をすると、アイスクリームのトッピングやパフェのコーンフレーク代わりに、煎りはと麦を使えば良いってことです。


サラダのトッピングに

冷たいサラダ、しかもお腹を冷やす夏野菜、レタス、きゅうり、トマトを中心としているなら、トッピングに煎りはと麦を!


これも冷たい温度で消化器系が弱って、さらにどぶの水を増やすのを食べながらなかったことにする薬膳です。

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そのまま食べても美味しい

日頃、スナック菓子などを食べている人は、味が無いと感じるかもしれませんが、そのまま食べても香ばしくて美味しいです♪


もし、味が無いと思われたら、くるみなどのナッツ類と一緒に食べると食べやすいかもしれません。

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はと麦は、要らないどぶの水を排泄するだけでなく、美肌効果もあるものです。

イボ取りで有名なヨクイニンという生薬ははと麦ですから。

梅雨の湿度対策の一つとして、煎りはと麦、通称はと麦ポン、食べてみてくださいね。

梅雨の体は雨の日の室内干しの洗濯物のようなものです。
体の中に溜まった要らない水分(どぶの水)が空気中の湿気に邪魔されて
出しにくくなるだけでなく、湿気が中に入ってしまうためもっとどぶの水が増えるイメージです。

洗濯物臭う

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