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10代、20代のための薬膳は食べやすいものにするのことが必要

今日は、『女性の年代別特徴と着目ポイント徹底スタディ』の二回目。

初潮を迎えている10代、20代の体の特徴と着目ポイントから中医学的にその子の体の状態を知り、中医学独特の「証」に当てはめてからどんな食べ物がおすすめなのかに繋げて行きました。

ここで、肝心なのは10代は元気いっぱい、20代もまだまだ。

そう思っていたら、気づくと自分の体の状態が悪くなっていたと言う人が少なくないこと。

よく「若い頃はめちゃくちゃしていたんですよ。」「20代の頃は週に何日も朝まで飲んでいて・・・」そう言われる人に何人も会いました。

それでリカバリーできるのは20代まで。

なぜなら、女性のピークを「腎」のピークと考えるなら28歳を頂点に、それ以降は下り坂だからです。

そのため、若くても少しでも早く不調は戻しておいた方が良いのですが、
リカバリーできてしまうから、なかなか気をつけようと思わないのですよね。

そこで、食事を作る人が薬膳が分かっていると体調に合わせた食事でサポートできるという訳なのです。

親が良いと思うものを進んで食べようとしない世代


この講座は、ご家族に娘さんがいる方やお仕事で女性の健康のサポートをされている方が受講されています。

基礎講座で薬膳を学ばれ、季節の薬膳講座で各季節にどんなものを食べると良いかもある程度分かっていらっしゃる。

ただ、ここで更年期世代の母が良かれと思う食べ物(料理)でも、10代20代の人が好んで食べるかと言うと、たまにはいいけれど毎日はイヤと言うものもあるかもしれません。

そこで、食べやすい料理や喜んで食べてくれる料理にすることが肝心なのです。

その中には、おやつにする方法やドリンクにするなども一つの工夫です。

ドレッシングに工夫すると言われた方も意見もありました。

頭ごなしに「体に良いんだから食べなさい。」は聞いてもらえない世代です。

食べやすい食べ方から始めて、体調が変わって来たら自分からこんな時にはこれにして欲しいというようになる子もいます。

子供の体調は多くの親が気にするところ。

10代20代のお子さんのお母さんからの相談にも自信をもってアドバイスができるように、着目ポイントとそこからその子の体の状態を知り食べ物に結び付けてくださいね。

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