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自分を大切にする方法

やくさひろです。

あなたは自分を大切にしていますか?
自分を大切にする、ということは自分にセルフ・エスティームを持つことと言って良いでしょう。
自分自身を尊重すること、自分に敬意を払うことです。
自分には他の誰にもないこんな素晴らしい点がある、何かトラブルが起きた時、自分は自分を真っ先に傷ついていないか心配してあげなければならない人だ、という風に、まさに自分を大切にすることです。

手のお手入れを続けることで、自分を大切にすることができた

例えば友人間であなたに対する誤解が起きて、明らかに友人たちが離れていったとしましょう。彼らはあなたに対してよい感情を持っていないからその行動に出た訳ですね。だとしたら誤解を解くために友人間を奔走して弁解する必要があるかもしれません。
しかしその前に自分を大切にして、友人関係を取り戻す努力の前にするべきことは何でしょう。
「仲の良い友人が自分のことを誤解して、そんなはずはないと誰一人真偽を確かめもせず離れられたことをショックに思っている自分自身」です。
起きたことに一番傷ついているのはあなた自身なのです。それほどダメージを受けていながら弁解しても傷はもっと深くなるかもしれません。

まずは呼吸を整えて、心を鎮めて「自分は誤解を受けるようなことはしていない、なぜなら正直で誠実な人間だから」と本来の自分に対するセルフ・エスティームを取り戻しましょう。
「彼女たちは普段の自分をよく知っているから、誤解かもしれないと考えたり、あるいは直接自分に訊きただしに来たりすることができたはずだ」と落ち着いて考えてみると、逆に「正直で誠実な」自分を1%も信じないでいる友人たちの考えが理解できなくなります。
集団で無視をすることはいじめに近い行動です。
火中の栗を拾う覚悟で誤解を解きに行くべきでしょうか?
ここでもう1度自分を大切に「わたしは酷い誤解を受けて仲間外れにされるようなことはしていない、私は正直で誠実だ」と繰り返してみましょう。
すると、誤解を解こうともせず彼女にもう一度チャンスを与えようとしなかった相手側の怠慢、あるいは悪意が見えてきます。そして「今、誤解を解きに行くべきではない」と本当は弁解したくてはやる心を押さえて「弁解をしない」決断を下します。

ここからいじめに発展したらあなたの所属している場のカウンセラーや教員にそしてご両親にも相談しましょう。
悪い芽は速く摘む方がいい。
そうではなくて一時的な仲たがいだったことが分かる日が来ることもあるでしょう。そうして元の友人達と遠慮なく話し合えるようになったら「誤解されて辛かったこと」を話しましょう。
「あなたたちのせいで」といういい方ではなく「みんなが離れていくから辛くて悲しかったの」と相手を咎めるのではなく自分がどう感じたかを話すことが大切です。
これはアサーショントレーニングという相手の反感を買わずして相手自らが反省するように促す手法です。

自分を大切にしてください。
あなたの代わりは誰もいないのだから。


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