#254.[毎日読書 16冊目] 質問の時は”なぜ”を使うな!”なに”を使え!
おはようございます。なおやです。
『1日一冊読書』ということで、16冊目は『コーチングが人を活かす』です。
今日のテーマの結論から言います。
”なぜ”は防御的な姿勢を引き出す可能性がある。
”なに”が相手を警戒させず答えやすくさせる。
「なぜ?」と言う言葉は責任を追及するようなニュアンスがあります。一方、「なに?」は客観的に物事をとらえられる可能性があります。
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あなたは幼い頃、「なぜ、できないんだ!」「なぜ、いうことが聞けないんだ!」と親から言われた事はないですか??
ほとんどの人が似たようなことで怒られたことがあるのではないでしょうか。まあでも、子供はやっぱり怒られますよね。大体の家庭はそうでしょう。
ちなみに、私は門限のことでよく怒られました。私の小学生時代は門限が17時でした。周りの友達は日が暮れるまで遊んでるのにです。やっぱり友達が遊んでいると私も遊びたくなっちゃうんですよね。よく門限を破っていました。
そうするとね、帰ったら親にめちゃくちゃ怒られるんですよね。「なんで(なぜ)時間通りに帰ってこられへんねん!」「なんで(なぜ)言うことが聞かれへんねん!」と怒鳴り散らされました。笑
勝てない相手に怒られるわけですし、何を言っても火に油ですから私の仕事は泣くだけでした。笑
とまあ、懐かしい話はこの辺にして、
この話に出てきた親の言葉を抜き出してみます。
・「なぜ?」の質問
①「なぜ、時間通りに帰ってこれないの?」
②「なぜ、言うことが聞けないの?」
これをそれぞれ「なに?」に直してみます。
・「なに」の質問
①「なにが、時間通りに帰ってこれなくしているの?」
②「なにが、言うことを聞けなくしているの?」
イメージしにくいなら上司に言われていると思ったり、自分の地方の方言に直してもらっても構いません。
どうでしょうか?
「なに?」って聞かれた方が「質問の答えを考えよう!」って言う気持ちになりませんか??
私は「なに?」と聞かれたほうが答えがだせそうな気がしました。本の言葉通り自分のことを客観的に見られるように思えました。
質問の時は、なすべく「なに?」を使いましょう!
ただ、感じ方や考え方は人それぞれです。
別にこれが正解というわけではありませんが、
参考にしていただけると嬉しいです!!
ここまで読んで頂き本当にありがとございます!!
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