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ゼロとたまごと自意識過剰

つれづれに、主に、ゼロの紙さんについて。どきどきします、書くのも、これを投稿するのかと思うことも。いやな予感がしますか?オマエが書くな?では、また明日。(滲む自意識過剰と小心さ。)


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毎回 息呑む 作品 発表

茫然 愕然 驚嘆 憧れ

共感 同感 心わ しづかみ


ゼロの紙さんは、毎回、めくるめく、または、まばゆい、という言葉がぴったりするような記事を挙げられます。彼女の指先から出てくるもの。色々、積み重なっているものの、層が違うような気がします。それも、連日投稿。毎日クラクラしています。


才能 もあるし 努力と 経験

センスに あふれた 言葉と 構成

追随 も比較 もできぬ 感性


才能があるから、とだけ言ってしまいたくなります。だから、輝きが違うのだと。でも、努力はあるだろうと思います。額に汗してとか、唇をかみしめて、の種類ではなくても。ゼロの紙さんは、「元コピーライター」とあるように、仕事の中で、言葉に向き合ってきた経験もあります。言葉に格闘したり苦しんだりもしたのだろうなあとも思います。

ただ、自分のことではないので、すべて想像です。なので、ことごとく、私の勘違いかもしれません。


眩い あなたが 頻繁 に見せる

揺らぎや 不安は ある意味 衝撃

聞きたく ないとお もうほど 不可思議


ゼロさんは、記事を読むとわかりますが、よく泣きます。読む私も、ゼロさんの記事に、目が潤みます。コメント欄でも、みなさん同様の反応です。若いときの動揺、自信喪失、おそれ、迷い、喪失、落胆、気づき。どれも、共感どころか、自分のことのように思って読んでしまいます。

その中で、私が唯一、理解できないのが、ゼロさんの自信のなさ。私は、note の中で、仰ぎ見る書き手はゼロさん以外にも何人もいます。が、その中で、ゼロさんに比する、しすぎと思うほどの謙遜、または、ヘタレ発言をする人を知りません。


尊敬 感じる 書き手も 人間

力量 あっても ヘタレも 出てくる

わかるが あなたの ギャップは  随一


随一、とか、並ぶものなし、と言ってもいいような煌めき。そんな人が、なんで私レベルのヘタレなの、と、そのギャップが不思議でした。それも、いつもいつも。そのギャップに、はっきり違和感を感じた時があり、コメント欄に、正直に書きました。

でも、送ってすぐ、取り消しました。嫌な気になるだろうな、と思ったからです。ゼロさんが、というより、コメント欄で、いつも愛と熱量あるコメントを残している、自身もnoterの、多数の読み手が。ゼロさんの気持ちに寄り添って、共感して、同じように思っている人たち。私も、その中の一人なのですが。(今、パッと、「嫌われる勇気」という本の題が浮かびました。)熱烈にみんなを惹きつけている人のコメント欄で、水をさすようなことをわざわざ書くなんて。だったら書くな、バカ、と自分に言いました。(ほかの人が言ったわけではありません。頭の中です、全部。)


思いも かけない たまごま るさんの

言葉や 祝儀に 感激 あなたと

名前が 並んだ 栄誉と うれしさ 


たまごまるさんから、サプライズをもらったことがあります。1回目の、たまごまる杯。誰かが選んでくれる、認めることを形にしてくれることはやっぱり嬉しくて、思いがけなくて、ただ、あわわわ、となりました。もっと感激したのは、ていねいに読み込んでくれたことがわかる講評。そして、ご本人からもらったメッセージ。人から受け取る言葉の不思議な力を、あらためて感じました。

それと同じくらい感動したのは、ゼロさんと並んでいたこと、自分の名前が。好きな作品を書く人。憧れる人。雲の上の技術を持つ人。なのに、ヘタレなnote 同級生の。note友。ライバルではありません。なりません。(一回、「嫉妬した」とコメントに書いた日がありますが、正直、してません。)

わたしが、ゼロさんの一番のnote友と言うつもりもありません。(そう思いませんでした、今?わたしの頭の中の声ですね、また。)でも、ゼロさんの名前を見て、舞い上がるような思いが、さらに上がった時、私は、ゼロさんのいちばんのnote友だという気持ちでした。(主観的です、もちろん。今は、もっと後ずさりしています。)



私は、賞をもらった時、記事にしてお礼を言うことを思いつきませんでした。そういう形の記事を、目にしたことがなかったから。もう一つは、わざわざ人に知らせるのに躊躇したから。

実は、私は夏に、知り合ったばかりのたまごまるさんの、「#舟を編む」という企画コンペに参加しました。その時、実は私、期待してしまったんです。なんだ、けっこう負けずぎらい?または、賞とかあると、葛藤しながらも、色気あり?そうなんでしょうね。どうでもいい、も、興味ある、も、どちらも本当なんだと思います。(たまごまる杯は、自分が参加してるのかどうか覚えていなかったし、期待もしていませんでした。だから、サプライズだったし、ずっと平静でいられたんだと思います。)

それで、その時の私のような人のことを、考えてしまって。ちょっとでも期待した人がいたとして、もし期待どおりじゃなかったら、受賞の記事に、複雑な気持ちだろうなあ、と。それで、たまごまるさんからの励ましも、ゼロさんといっしょがうれしかったことも、その時は、ひっそりとだけよろこびました。でも、それから、いいことを知らせる記事は、ある方が普通なんだなと思い出して。礼を欠いたのか、わたしは、と、反対の方に気になったり。

時期を逸しましたが、この場で。(そうすることにも、少し葛藤を持ちながらも。)おふたりとも、私を、映えある気持ちにさせてくれて、ありがとう。noteマジックの連続です。それからもずっと。書くことが日常になっている。願いでしかなかったことが、今は本当になっています。マジックをかけてくれた大勢の中の人たちの二人。おふたりにも、ほかのnote界のみなさんにも、感謝。もらっているもの、ありすぎるほどです。書くことを楽しんでいたいです。これからも。来年も。緊張しながらも。


よい年の瀬をお迎えください。あたらしい年も、いいことがありますように。ゼロさんにも、たまごまるさんにも、大勢のほかのnoterのみなさんにも。そして、わたしにも。




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ゼロさんとの出会いの記事。ゼロ記事の濃度は、日々あがりっぱなしです。


ゼロさん、たまごまる杯2冠!その知らせのうれしさは、リングサイドの丹下段平の気持ち。(別にわたしがセコンドだったわけじゃないんですが、、、。あ、じゃあ、白木葉子の気持ち。)

それから、ゼロさん、さっき見たばかりですが、#クリスマス金曜トワイライト読み手賞、おめでとう。


こっそり、一回めの時の。たまごまるさんの感想に、硬直しました。


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定型3行短文 提唱者(3行短文のマジックを創ってかけてくれた人)  zep0814 i理昭さん  企画(いくつものマジックで小説まで書かせてくれた人)しめじさん




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