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42.【読書13】『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』お給料=労働力の再、、、

こんにちは。八木原 悟です。

昨日は25日、お給料日だった方も多くいらっしゃるかと思います。

なので、今日は、資本主義と給与の関係について、さらっと話をしていきます。

本日ご紹介したい一冊は、こちら

『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』

著者:木暮太一
出版社:講談社+α文庫

(講談社+α文庫)

作者について:
作家、教育コミュニケーション協会 代表理事
著書累計57冊、累計167万部。
http://koguretaichi.com/

この本を読んだ理由
社会人5年目の時、手取りってこんな少ないのかなあ?と疑問を持ち、資本主義の世の中のルールを知りたくなったからです。

『ロバートキヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」と、カールマルクス「資本論」は同じことを言っている。』というワードに興味を持ったので。

特に衝撃だったワード

給料=「労働力の再生産コスト」

この本は、この言葉を知れただけで、十分価値がありました。

私の例ですが
私の初任給は、現金手渡しでした。
税金引かれて、茶封筒に16〜17万くらい。

マジで画像のような感じでした。ザ、昭和。

当時22歳の私は、こんな万札を手にしたことがなく、一人脳内サンバカーニバル状態でしたね笑

確かに、大卒の初任給は、だいたい額面で20万前後です。家賃、公共料金、食費、洋服代、通信費、交際費など、積み重ねると絶妙に使い切ってしまいます。

つまり、会社から、「あなたは、1ヶ月、このくらいの生活費があれば元気に働けますね。」といって渡された必要経費ということです。
必要な分しかもらってないから、貯金が貯まらないんです。

しかし、節約しようと切り詰める生活だけだと、ツマラナイですよね。だから、+@の努力をする必要性があると、作者は解いてました。

変化の早い時代を生きる我々は、常識を疑うことが大切です。

「世の中、こういうもんだから」
「大人は諦めが肝心。」
などと言い、考えることをやめてはもったいないです。

例えば、週末に勉強会に参加してみる。
異業種の方が集まる飲み会に行ってみる。
経営者の講演会にいってみる。
自分の知見を増やす方法は、いくらでもあります。

何かしらのアクションを起こし、みずから情報を掴み取るのが得策です。

「収入は、能力の差ではなく、仕組みの差で決まる。」

この資本主義のルールを理解し、理にかなった生き方、努力をしていくのをオススメします。

そして、願わくば、次の給料日までに、+@の努力を一緒にしていきましょう!!

では、また。

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