#創作大賞感想 「長編小説は読まれない?」
始めにぶっちゃけちゃいますけど、
「まあ、そうですよね?」
って思います。
これは、仕方ない。
長編って、読む方もそれなりのエネルギィ必要だし、時間も必要だし、どこの誰が書いたどんな文章なのか分からないのに、「その時間とエネルギィ使って下さい!」ってのは、無理がある。
正直、私もほとんど読んだことない。
なんでって、書く方が忙しいから。
こんなこと言ったら、敬愛するクロサキナオさんに「ヌル禁!」と指摘されるに違いないんだけど、物理的に無理・・・。
特に、創作大賞応募期間中は、「読んでる暇あったら一本でも多く記事を!」って、みんな思ってるはず。
それに、仕事とか、家庭のこととか、他にもたくさんやることがある。
みんな、そんな時間を削りに削って、せっせと記事書いて、投稿してるに違いないんだ。
そんな私も、「創作大賞2024」に、長編小説「ボクメガ」を投稿している。本当は去年の創作大賞に応募するはずだったんだけど、「表芸」でとても大きな仕事が入って、諦めざるを得なかった。
そこからコツコツ書き上げて、約17万文字の作品に仕上がったので、創作大賞応募開始とともに、「第一号」狙いで投稿するはずだったんだけど・・・。
「2万文字から14万文字」
文字数制限、忘れてた。まったく考慮に入れてなかった。
初日投稿は諦めて、文字数削る作業を開始しました。
ところが、これがとんでもない苦行。
結末は決まってるから、自然と「どうしても削れない」部分が出てくる。でも、キャラクターの深掘りとか、世界観の説明とか、ストーリー以外でも欠かせない描写も削れない・・・。
「あぁ・・・このキャラ好きだったけどなぁ。」
「この言い回し、お気に入りなんだけど・・・。」
そう思いながら、削りに削った約5万文字。
削った部分であとから「ん?」ってならないために書き足した2万文字。
どうにか14万文字に収めて、4日後の4月27日に投稿しました。
まあ、自分なりに「やり切った感」あったんですけど、5月5日にダッシュボード見たら、「33ビュー」「スキ10」。
あれあれ?
「スキ」はともかく、「ビュー33」って・・・。
さすがにガクーンとして、先輩NOTERさんに相談して、こうなりました。
それで、結果がどうかと言いますと、現時点(5月12日 22:24)で、
「188ビュー」「10スキ」
ビュー、約6倍です!
でも、スキ数は変わらない。
もちろん、コメントなんて、頂けない。
でも、これは仕方ないことだと思ってる。
経験上、自分で「やり切った感」ある作品ほど、思った以上に盛り上がらない、ってのはよくあること。
読み手に響かなかったんだろうし、そもそもNOTE向けの小説ではなかったかも・・・、とも思ってる。
でも、それだけかな?
最後まで読んで頂いた方、何人いるんだろう?
もしかして、「0」も有り得るよな・・・。
そう考えて、ちょっと調べてみたら、やはり「長編小説」って言うカテゴリは、総じて「スキ」が少ない。
「ボクメガ」みたいに一発投稿のものと、何回かに分けて投稿されてる方がいるので、一概には言えないけど、総じて7~10スキくらい。
これは、やっぱりちょっと寂しい。
書き手としてはもちろんだし、読み手としても「もったいない」と感じました。
「投稿の裏の苦労」も分かるしね。
だから、決めました。
これから毎日、少なくても1本は「長編小説」を読んで、コメントを書くと。
少なくても、「最後まで読んだ人がここにいるよ」と言うメッセージを込めて。
届け! 私の想い!
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