売れないセールレディ(300字小説)
私は、セールスレディー。
売ることの出来ない私は、いつも
上司のパワハラ、セクハラを受けているの
今日も厳しく言われてしまった。
「売る事が出来ないのなら、別の手を使え!
お前だって女だろう!」
私は、本当に悲しい想いをしたの。
でも、会社を辞める訳にはいかないの
そう、私はシングルマザー。
幼い子供の為、生活の為、どんな事があっても我慢して生きていかねばならないの。
そう決意したんだから。
涙なんか見せる事など出来ないわ
だから、私は決めたのです。
営業のやり方を
売れる営業の仕方を!
そう、私は夜の営業に徹するの!
噂になっている芸能界の人たちの様に
昼の営業を辞めるの。
そう、真っ暗営業。
今日も私は「枕」のセイルスレディ➖
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