「第59回全国有名駅弁と全国うまいもの大会」後半戦レポート

2024年1月22日 00:31

「第59回全国有名駅弁と全国うまいもの大会」後半戦レポート。大会も昨日22日で閉幕。次回の開催が待ち遠しい。しかし2025年は新宿駅西口再開発の計画で、小田急百貨店の新築に続き、京王百貨店も建て替えの予定。そうなると小田急ハルクのような逃げ場所があった小田急百貨店と違って、京王百貨店での「元祖有名駅弁と全国うまいもの展」の開催は難しいかもしれない。新築で空白期間があれば、梅田「阪神百貨店」の駅弁大会にでも行くしかない。それはそれで、東の京王百貨店と双璧の西の駅弁大会。東京駅「祭」や京王百貨店では薄めの、JR西日本・JR四国・JR九州の充実ラインナップも楽しみである。
　最後に一言申し上げたいのは「駅弁は高くて、冷めたら不味い」とのコメント書き込み。さる食通知人のタイムラインで見かけた(知人本人ではない)。値段については判断に個人差が分かれると思うが、冷めても美味しく作る工夫をしているのが駅弁。ましてや寿司、保温式の駅弁は「冷める」とは無縁。自分のタイムラインではないので、口は出さなかったが、駅弁党員としては反駁しておきたい。
◆今年の大会で感じた点は、以下の10点。
1️⃣一時ほど超高額駅弁が減った
2️⃣復刻版発売が増えた
3️⃣売場が7階のみで昨年より更に縮小
4️⃣チラシは置きっ放しで取り放題だったのが、店員配布体制に変更
5️⃣輸送駅弁と総合案内の両コーナーが大行列。例年のことなので改善工夫して欲しい。
6️⃣ほとんどのお客さんが電子マネー決済で、店員が不慣れ。
7️⃣餌を求めて近寄る鳩避けのせいか、屋上のテーブルが撤去(食べるスペースが激減)
8️⃣海鮮系が肉系を圧倒(出店)
9️⃣最多は北海道52点、次いで石川県32点
🔟少ない方では大分県・沖縄県がゼロ、長野県・山口県・高知県の出展が1点
◆後半でゲットした駅弁は以下の５つ。
①(通期)加賀温泉「たかのののどぐろめし」(高野商店)@1,400 D7輸送
・錦織圭選手が遠征帰国後に「食べたい」でブレイクした高級魚。
https://note.com/yaen2940/n/n66fa3ae78796