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長崎「鯨🐳カツ弁当」は大当たり🎯、ちょっと捕鯨論

京王百貨店新宿本店で開催された「第59回全国有名駅弁と全国うまいもの大会」。今年はずっと海鮮系ばかり食べていたので、海産ではあるが肉系に挑戦。長崎市「鯨🐳カツ弁当」(くらさき)@1,296が、会場で製造販売されている。鯨モノが得意で「鯨天ぷら弁当」もあったが、今回は「鯨カツ弁当」を選択。


 購入した弁当は、歌川國芳「宮本武蔵と巨鯨」の勇壮な浮世絵が掛け紙。秘伝のタレで味つけされているので、ソースや醤油は不要。鯨肉を噛み締めると、ジワリとカツから上品な旨味が感じられる。ご飯の上には甘辛い鯨そぼろが敷き詰められている。その他にも煮込んだ鯨肉が脇に添えられている。これはかなりの大当たり🎯の駅弁だ。印象としては千葉「万葉軒」の名駅弁「とんかつ弁当」に比肩する。
https://www.kujira-shop.jp/products/detail/47


 IWC(国際捕鯨委員会)で欧米から何かと非難される捕鯨だが、包装紙の原材料欄を見ると、ノルウェー🇳🇴産ミンク鯨、アイスランド🇮🇸産ナガスクジラと表記。いずれも捕鯨支持国で日本🇯🇵ともどもIWCを脱退している。絶滅危惧種の保護は必要としても、各国の食文化に干渉しないで欲しい。だからこそ韓国🇰🇷で犬食禁止などという不条理が起こる。だったらポルトガル🇵🇹の鳩🐦、イタリア🇮🇹の鶴🦢?イギリスの狐🦊狩りなどは何ゆえ許されるのか?


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