映画『フリーダム・ライターズ』の感想

  ヒラリースワンク主演の映画『フリーダム・ライダーズ』を見た感想を伝えていきたい。この映画は、教師を目指している学生や、先生方、多くの方々に観てもらいたい感動の映画だと思う。 

 映画の前半、ひどい状態の教室で、生徒たちに語りかけるエリン・グルーウェル(ヒラリースワンクが熱演!)の姿に、胸が打たれる。
自分があの教室に先生としてもしいたら、、、あんな風に語れるだろうか、、、
 あんな生徒たちの、心をゆさぶるような語り掛けができるか、、、胸を打たれた。

 そんな生徒たちが、人種の垣根を越えて、一緒になっていく、、、家族のようになっていく。そこに至るエリングルーウェルは本当に強い熱意をもっていたことが映画からも伝わってくる。学校の中で、人種を超えて一つになれる、”学校でこそできる”ことの可能性を信じて教育活動をしたと思い、感動した。

 映画の後半、熱心に『アンネの日記』を読む生徒の姿に感動した。
映画の中にでてきた『アンネの日記』を読みたくなった。
生徒があれだけ夢中になる、それだけの力を『アンネの日記』はもっていると教えられた。
 きっと思春期のありのままの思いがこめられている日記、、そこに生徒たちも共感したと思った。

 生徒たちもアンネと同じように、日記を綴り、後に「フリーダムライターズダイアリー」として出版された。それが実話だから、すごい。実話がもつ、力に圧倒された。
 映画からも、可能性にかけていく”希望”という力をもらった。

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